御空先生

2021年5月末に体調を崩し、1ヶ月の病気休暇を経て7月から復職したが、2日間で再休職…

御空先生

2021年5月末に体調を崩し、1ヶ月の病気休暇を経て7月から復職したが、2日間で再休職。理不尽な管理職と信頼関係が崩壊している現場に挟まれ、自分が潰れた。 日々の悩みや希望、状態を手記にしてまとめます。

最近の記事

親友と繋がった11月

ここからの話は、信じている人だけで構いません。 およそ10年前に、同級生かつ同僚だった親友は、私と同じ様に精神疾患を患い命を落としました。 彼を活かすはずのチームは彼を潰し、思考停止している周りは彼を助けようともしませんでした。 実は、私はこの4月からその同じ場所に異動して適応障害になっています。 なんか、偶然ではなく必然性を感じませんか? 私は適応障害になった時にピンと彼を感じました。 そして、たくさん苦しみながらも、空に向かって彼に話しかけていました。 すると不

    • 教え子の言葉に支えられた10月

      私の人生の中で、最も影響力のあったおてんば娘がいます。 そんな彼女も20歳。 私の体調を心配して会いに来てくれました。 そんな中で、私の背中を押してくれた言葉がありました。 人生自由に生きる 納得しないと次に行けないから、とにかくやりたいことをやってみる。それで失敗したら諦めつくから、次に行ける。 なんだかんだで、時間が解決してくれるから、時間に任せることも大事。 人生金やない。 楽しいかどうか。 楽しんでいるかどうか。 楽しめるかどうか。 その基準でいくと… トラウ

      • たくさんの私に出会った9月

        病気休暇が伸びることになり、とりあえず12月末まで休めることに安心してスタートした9月。 たくさんの自分自身に出会うことになりました。 妻が体調不良となり、その看病をしていた時に気付いたことがきっかけだ。 適応障害で温かく見守ってくれた妻、そんな大切な存在がしんどい時に、私はバタバタする状況にイライラしてしまった。 そんな自分が情けなく感じました。 病気休暇で10kg太った私は、ダイエットを始めていまして、少し結果が出始めた時期。 でも思う様な結果が出ないことを焦りながら

        • カウンセリングで歩み出した8月

          いわゆる一般でいう夏休みの8月。 少しずつ普通の生活が送れる様になった私は、9月復職か1月復職か4月復職で、不安定でした。 心ここにあらずな毎日。 そんな中で、メンタルクリニックで相談できないあっさり感に壁を感じていました。 そんな時に見た、とあるサッカー選手の記事。 メンタルクリニックとカウンセリングはセットであること。 私は無我夢中にカウンセリングを探して1回目を受けることになった。 このカウンセリングが凄くよかった。 私の不安を全て受け止めてもらい、適切なアドバイス

        親友と繋がった11月

          人生を終えようとした7月

          たった2日しか復職できなかった後、私は死のうと思っていました。 また休んだ罪悪感。自分への絶望感と将来への不安。 今まで築き上げてきたものが全て崩れ、私の心の部屋は瓦礫の山で溢れかえってました。 怒り、悲しみ、不安 全てが入り乱れて、もう駄目かと思った。 でも、そんな時に… 10年前に、今の職場で亡くなった同級生かつ友人の顔が浮かんで、その奥さんに生きる選択肢を貰った。 自分のやりたいことができない。
辛いことです。

いろいろなことに気づき、どうにかせねばともがける先

          人生を終えようとした7月

          休んだ様で休めていなかった6月

          適応障害と診断された私は、最初の1ヶ月だけ休み復職しましたが、2日で再び病気休暇に入りました。 つまり、仕事は休んでいましたが、何も改善はしていなかったのです。 それはそうですよね。 心理的要因は何も解決しておらず、睡眠は不安定で、休むことすらも頑張っていました。 そんな私は、とにかく気分を紛らわす楽しい予定を入れたり、何か遊ぶことに集中していました。 しかし、1日1回はとてつもない不安に襲われ、 なぜか落ち着きがなく、鼓動が激しかったことを今でも鮮明に覚えています。

          休んだ様で休めていなかった6月

          適応障害や鬱病になった素晴らしい仲間へ

          今、あなたが見る空はどんな空ですか? 私が適応障害になった時の空は、灰色でした。 とにかくどうしたら良いか分からず 不安でしんどくて そんな自分に余計に苦しくなって 散らかった心の部屋で 1人でうずくまっていました。 でもね それって、素晴らしいことなんです。 それができることって、凄い力があるからなんです。 今苦しんでいる仲間に私の半年を伝えることで あなたにも素晴らしい力があることを知ってほしい。 1ヶ月ごとのストーリーをまとめていきます。 参考にして下さい。

          適応障害や鬱病になった素晴らしい仲間へ

          生かす活かすイカす!適応障害

          今、適応障害や鬱病で悩まれている皆さんは、とてもしんどい時期を歩まれていると思います。 そんな私も適応障害の治療中。今はほぼ回復して、休職期間を次の準備期間に使っています。 そんな適応障害ですが、みなさん… これ、人生のターニングポイントなんです!! 適応障害や鬱病になる人は、人生のくそしょうもない競争が肌に合わず、とても純粋でナチュラルで素晴らしい人間性をお持ちだと思います。 逆に、地位や名誉、金が優先順位にあり、他人よりも自分な人には、適応障害や鬱病は来ないと思います

          生かす活かすイカす!適応障害

          未来を託すための適応障害

          およそ10年前、青春時代を共にした同級生であり、同僚であった友人が亡くなった。 この10年間、なぜ彼が亡くなったのか原因が分からないまま生きてきたが、とある方のおかげで、彼と話すことができた。 その時に… さ私から適応障害の治療中に死なずに済んだこと、また適応障害を通して大切にしたいことに気付けたことについてお礼を言うと… 彼の返事には、なぜ亡くなったのか、どんな思いがあったのか。 そして、私に託してくれている事を伝えてくれた。 そこで、なんとなく託されたものを感じた。

          未来を託すための適応障害

          適応障害になった私の特徴

          適応障害になって半年が経とうとしています。 すっかり身体も良くなり、今はやっと休養を満喫できる様になりました。 今振り返ると、適応障害になった時の私の特徴がはっきりと分かります。 同じ様に苦しんでいるみなさん、あなたが悪いのではなく、環境が悪かったということをお伝えしたいと思います。 ① 人間関係が崩壊した激務な職場 そりゃ人間関係が崩壊しているから精神衛生的に悪かったし、朝早くから夜遅くまで働き過ぎていたから、セロトニン出る訳ありません。 ② 上司からのパワハラ、部下

          適応障害になった私の特徴

          知らないと嫌いは近い

          適応障害になって、たくさん勉強になったことがあります。 それは… 知らないことは、嫌いという感情に非常に近いなと思ったことです。 適応障害になった時、なってしまった自分が嫌いでした。 また、周りの人達もなってしまった私を嫌っていることも分かりました。 私自身も、なる前は精神疾患を患って休んでいる人を色眼鏡で見ていました。 コロナウイルスだってそう。 ワクチンだってそう。 上司の仕事や未知の領域だってそうかもしれない。 だから、何か新しいことに挑戦しようとしている人を否定

          知らないと嫌いは近い

          担任で良かった 担任が良かった

          私の母が美容室に行った時のこと… 担当の美容師さんが、自分の息子さんの話をされたそうです。 そんな時に、小学校6年生の担任に恵まれた話をされていて、偶然にもその担任と母の名字が同じことに気付かれたので、母親に問われたそうです。 もしかして?その先生って息子さんではありませんか? 母親は感激して泣いてしまったそうですが… そうやって、人々の記録ではなく、記憶に残ることが出来た担任という仕事に誇りを持っています。 ここまでだと、ただの自慢話にしか聞こえないかもしれませんが、

          担任で良かった 担任が良かった

          私の未来が見えてきた

          今日、仕事場の上司が来て、今後の方針を話し合った。 3月末まで休職し、ならし勤務しながら、4月に復職する方向で調整することになった。 やっと決まって、私の心のつっかえたものは、全て取っ払うことができた。 そのおかげで、私が描きたい未来が見えてきた。 私は10年以内に、非営利型の法人を設立します。 コンセプトは… 『全国の子ども達の担任の先生になる』 子ども達の素晴らしさや可能性を、あらゆる媒体で広め、大人が子ども達を認め、任せ、子どもから学ぶ姿勢を広げていきたいと考えてい

          私の未来が見えてきた

          近況報告

          少し近況報告をしたいと思います。 カウンセリングで安心し、映画『えんとつ町のプペル』を観て勇気を貰い、具体的に自分のやりたいことが見えて来ました。 それからというもの、非常に睡眠が安定してきて、不安定になる時がほぼない状態で安定しています。 もちろん焦る気は全く無く、4月復帰して全く新しいスタートを切る予定にしています。 じゃあ、4月からどんなスタートを切るのか。 ずばり… 『子どもの可能性と素晴らさを世の中に広める』活動を本格化させ、講演活動、チームサポート、著書の発

          近況報告

          他の誰もみていなくてもいい。黒い煙のその先に、お前が光を信じたのなら、行動しろ。思いしれ。常識に屈するな。信じ抜くんだ、たとえ一人になっても

          そう言えば、最近他人にとやかく言う人増えてきましたよね。 ワクチンにしろ、結婚にしろ、 他人が決めて行動していることに、ケチや批判を言う人、自分の正義を他人に押し付ける人が増えてきた様に感じています。 そんな中で、私はいつの間にか初心を忘れて、地位や名誉、出世やお金に踊らされていました。 至って真面目に踊らされていました。 でも、適応障害になり 全てが崩れ去ってくれたおかげで、私の人生には大切なことだけが残りました。 やっと、その時に見つけました。 私の大切な光。 『大

          他の誰もみていなくてもいい。黒い煙のその先に、お前が光を信じたのなら、行動しろ。思いしれ。常識に屈するな。信じ抜くんだ、たとえ一人になっても

          上を見ろ。下を見るから揺れるんだ。だから、上を見ろ!

          昨日『えんとつ町のプペル』を観てきました。 噂では良いと聞いていましたが、再上映されるとのことで家族みんなで観ました。 今の私には、とても必要な作品でした。 百聞は一見にしかず というか 経験に勝るものはない というのか 夢見て、行動し、周りのしょうもない同調圧力に傷ついた人の言葉は、非常に素晴らしいことが分かりました。 適応障害になり始めた頃、毎日下を向いて歩いていました。 特に休職し始めた頃は、散歩していても常に地面しか見ていなかった。 それは、空が灰色で汚かったから

          上を見ろ。下を見るから揺れるんだ。だから、上を見ろ!