『食卓が気に入らなければ　ひっくり返せ』

【ハウス・オブ・カード 野望の階段】

■アメリカ /2013年 ■製作総指揮:デヴィッド・フィンチャー、ケヴィン・スペイシー■出演: ケヴィン・スペイシー、ロビン・ライトほか■全73話

Netflixで配信されているドラマです。とにかく主演のケヴィン・スペイシー演じるフランシス・アンダーウッドを始め、登場する人のほとんどがとんでもないほどの野心を持っています。ホワイトハウスの人ってみんなこうなのでしょうか(;・∀・)？？でもそれくらい野望や野心も持ち合わせていなければ政治家にはなれないのでしょう。。。また、フランシスの奥様のクレアですが、とにかく美しいです。クールビューティといった感じでしょうか。しかし彼女も大統領夫人なだけあって、例にもれずとんでもない野心家であります。このドラマはとにかく上へ行きたいとか前へ進みたい、と思う人に、綺麗ごとではなく、ほんとに組織で這い上がる為の根性のようなものを伝えてくれます。実社会ではこの通りにはいかないのでしょうが、なにか感じるものがありますね(^^)ケヴィン・スペイシーがちょっといろいろあって、最終シーズンに出演していません。ですが、そこはクレアの存在感できっちりカバーしているな、と思いました。ほかにも「野心家」をイメージさせるような名言やほかにもありました！

成功は
備えと運が呼び込むもの

“時”は全ての命を奪い尽くす

自分の不完全さを
認めぬのは
逃げることに等しい

人は思想よりも
思想を持つ人間に引かれる

混乱はチャンスです

沈黙は時に多くを語ります

小さなことが大切です

喪失は気づきをもたらします

何事もいつかは終わるさ

今日も明日も勝ち
それを毎日 死ぬまで続ける

〈一言メモ〉

気持ちのいいくらい、野心をテーマにした作品でした。何か1つのテーマに絞った作品もいいですね(^^)