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『試す前にノーというな』

【インターンシップ】

■アメリカ/2013年 ■監督: ショーン・レビ■脚本: ヴィンス・ヴォーン、ジャレッド・スターン ■出演: ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソンほか

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「ワンダー 君は太陽」を観て、オーウェン・ウィルソンの映画もっと観てみたい!と思い、こちらの映画を鑑賞しました\(^o^)/時計の営業マンをしていた、中年男性の2人が急に職を失ってしまいます。軽いノリで大学生とともにGoogleのインターンシップに挑むというストーリー。

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コメディでサクッと見れる作品なのですが、この映画のすごいところはGoogleが全面協力しているという点です。本当にGoogleの本社で撮影されたそうです。「すごいな、建物、制度、働く人の能力、さすがGoogle!世界的企業ってこんな感じなのか!!」っといった感じで驚きでした。インターンシップに参加している学生はもちろんかなり頭が良いので、オジサン二人は付いていくのが大変です。

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ですが、大人として引っ張っていくところは若者をリードしていく、という感じがよかったです(^○^)


インターンシップのように世界的企業が出てくる作品ならこちらも↓↓↓


【ノマドランド】

■アメリカ/2021年 ■監督・脚本: クロエ・ジャオ ■出演: フランシス・マクドーマンド、ピーター・スピアーズほか

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インターンシップのように大々的に企業のシーンが出てくるわけではないのですが、こちらはAmazonが劇中に度々出てきます。主人公のセリフから、やっぱりAmazonって時給が高いんだなぁ、と思いました(笑)ここ数年「ノマドワーカー」という言葉をよく耳にしますが、この「ノマド」という言葉を題材にした作品です。Amazonのお給料だけではなく、やっぱりアメリカはスケールが違うなぁと感じました。1つの企業の工場の立地で、町が出来上がり、その企業が破綻したことで町自体が潰れてしまう、、、日本ではあまり想像できないですよね。この企業破綻によって、住む場所を失い、季節労働の現場を渡り歩く主人公ファーンを、フランシス・マクドーマンドが演じています。

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相変わらずフランシス・マクドーマンドの演技がすごい!!よくわからないけどすごいんです(笑)!!!この作品でアカデミー賞の主演女優賞を獲得しています。しかも3回目Σ(・ω・ノ)ノ!また、この作品はアカデミー賞作品賞も受賞しました。そして、監督のクロエ・ジャオ氏でありますが、この作品でアジア系女性として史上初(女性監督としても史上2人目)の監督賞も獲得しています。何かと記念すべき作品なのですが、ストーリーはゆっくりな感じで物足りないと思う人も多いかもしれません。個人的にはフランシス・マクドーマンドの演技を観れるだけでも見ごたえのある作品だと思いました(*^-^*)


<一言メモ>

今回の2作は出演している俳優さんで観ようと決めた作品でした。インターンシップを観てからは、ローズ・バーンが出演している作品を観てみようとなり・・・そしてその作品を観てからは・・・という具合にキリがなくなりました(笑)


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