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『君が頑張ってきたことを君自身に否定してほしくない』

【総理の夫】

■日本/2021年 ■監督: 河合勇人■脚本: 松田沙也、杉原憲明■ 出演:  田中圭
、中谷美紀ほか

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タイトルそのまんまの映画でした!最近重たいテーマの映画ばかりを観ていたので、こういう王道コメディものを観れて爽快です(^^♪日本人初の女性総理大臣を中谷美紀さんが演じており、その旦那さん役が田中圭さんです。選挙シーンがあるのですが、「ん?なんか聞いたことあるセリフだぞ??」と思って調べると、原作が私の好きな小説家さんでした。原田マハ氏の小説、おススメです!!

財閥一族の息子でありながら、富や名誉には興味のない穏やかな性格で鳥類学者の夫・日和(ひより)は、政治家の奥様と穏やかな日々を過ごしていました。しかし、奥様が日本人初の女性総理大臣に就任することにより、ファースト・ジェントルマンとなった日和の穏やかな日々は一変します。

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愛妻家の日和は精神的に彼女を支えようと奮闘しますが、総理大臣という責務は大変重く、二人には困難が立ちはだかります。2人で乗り超えていくのですが、ある日、奥さんが体調を崩してしまいます。

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家庭をとるか仕事をとるのか、働く女性のよく耳にする悩みを総理大臣という最高職務レベルで問いかけてくる映画でした。ですが、コメディタッチなので重くなりすぎずに、楽しめます!!サクッと観れておススメです(*^^)v

他にも感動するセリフがありましたので並べさせてもらいます★

鳥は向かい風に向かって飛ぶんだ


後退なんかじゃない
勇気ある前進だ


一度羽を休めたらもう飛べないなんて誰が決めた


人は何度だって羽ばたくことができる



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【帝一の國】

■日本/2017年 ■監督: 永井聡■脚本: いずみ吉紘■ 出演:  菅田将暉
野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ほか

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こちらは総理大臣を目指す少年たちの学園コメディです。爆笑~笑いすぎてお腹痛い(笑)(笑)学園モノは懸念してしまう傾向があるのですが、これはすんなりと観ました!原作はジャンプの漫画です。主人公の赤場帝一(演:菅田将暉)は、将来理想の自分の國を作るため総理大臣を目指す高校生です。彼は総理大臣になるべく、エリート名門高校、海帝高校の生徒会長を目指します。なぜなら、この物語の世界では海帝高校で生徒会長を務めると、将来政治家になり入閣が確実と言われていたのです。野心家で負けず嫌いの帝一、入学早々生徒会長になるためにどんなことでもやり抜きます。時期会長有力候補の先輩に忠犬として媚を売ったり、派閥争いにあらぬ手口を使ったり、まるで本物の政治選挙のようですが、これはあくまでも高校の生徒会長選挙のお話です。

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そんな中、帝一にライバルが現れます。同級生の 竹内涼真演じる大鷹 弾です。ボンボンの帝一とは異なり、母子家庭で母は病気を抱え、複数のバイトを掛け持ちしながら学費と生活費をやりくりしている苦学生です。スポーツマンで、外部入学試験にもほぼ満点で合格し、イケメンで人望もありながら生徒会長の座には全く興味がないという、絵に描いたような好青年です。帝一は彼をライバル視するのですが、弾は帝一を友人として想っています。ラストはこの二人が会長選挙で争うことになります。

社会に出れば学歴は関係ない・・・という言葉もありますが、総理大臣になる方には受験戦争くらい簡単に勝ってもらうような人でないと!とも思いますね~現実の総理大臣になられる方は高学歴の方ばかりですが、帝一程ではなくともやはりみなさん十代のころから野心家だったのでしょうか(;'∀')??


<一言メモ>

どちらもコメディ調なので、実際の政治家さんからすると「実際ありえないし・・・」といった感じだとは思いますが、映画なので面白ければ◎ですね(^○^)

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