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めぐる、11号の特集は「木と、暮らす」です。


「徳島県は自然が豊かで、ちょっと車を走らせば川も海も山もある」なんてよく聞きますよね。
なんと、県土面積の約8割は山地らしいです。
それゆえ、林業は盛んだし、木工業を営む人も少なくありません。

江戸時代、阿波国を治めた蜂須賀家は船大工に軍船の造船や修理にあたらせ、廃藩置県により船大工たちが録を失うと、木工による日用品をつくるようになりました。また、徳島県南地域では材木を薪や炭にして関西方面に出荷し、財を成したといいます。そんなこれまでの歩みが、現在の「木」にまつわる仕事につながっているんです。

そして今、世界的に「木」に注目が集まっています。
環境保全の観点から、材木を適切に使用し、森林を循環していくことが見直されているからです。

今こそ、徳島の木工業について、森林の未来を見据えて活動する方々について知っていただきたい。そんな気持ちで、木工業の現場や初夏の山で木を伐る方々を訪ねました。

身近な存在だった「木」の今までとこれからを、ぜひめぐる、でご覧ください。

めぐる、11号/木と、暮らす(2022年6月20日発売)

webショップから購入可能です。


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