姉妹トリップ⑤アムステルダムでアート三昧

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アテネを発ち、アイスランドへのトランジット地点・アムステルダムへ。

およそ一日半の滞在でしたが、アムスはヨーロッパらしいとても素敵な街でした。街には、イメージ通り運河がたくさん。

アムステルダム国立美術館へ向かう途中、近くの市場をプラプラ。

ネットで見かけたワッフル屋さんを発見! ご家族でやっているようで、父&息子のほほえましいツーショット。

日本のワッフルとは違って生地がやわらかく、顔くらいの大きさがあります。わたしはチョコレートがかかったタイプにしましたが、ワッフルもチョコも甘い!!

ギリシャは暑すぎてチョコを食べたいとは思わなかったけど、アムステルダムは少し肌寒く、チョコやコーヒーが恋しくなる気候です。

国立美術館の周りは広場になっていて、ピクニックする人や走り回る子供たちなど、多くの人でにぎわっていました。

こちらの美術館はかなりの名作揃い。

(撮影OKだったエリアです)

わたしは美術史は詳しくないのですが(時系列がよくわからない)、レンブラントやフェルメールなど著名な画家の作品がいたるところにあって、かなり見応えのある内容でした。絵の前に立ち、心を無にして眺めていると、過去、確かに存在していた画家たちと会話しているような気持ちになります。

観光名所なのでもちろん人はそれなりにいたのですが、日本では考えられないほどゆったりと名画を鑑賞できて大満足。レンブラントの「夜警」をあの距離で見られることはもうないかもなぁ・・・。

翌日はゴッホ美術館へ。

ゴッホについても細かいあれこれは知らなかったのですが、その人生や人柄、遺した絵画やスケッチを時系列を追って見られたことで、かなり理解が深まりました。

わたしの中ではムンクと似たイメージ(ムンクはゴッホに憧れていたようですね)。ゴッホもとにかく絵が好きで、大好きで、描かずにいられなかった人なんだなぁ、と。ピュアすぎるほどの衝動ゆえに、いろいろあれだったのかなとも。

セルフィースポットがいくつかあって、そこだけ撮影OKでした! これはゴッホの自画像。ちょうど人がいなかったときに。

ゴッホは日本の浮世絵に魅了されていたそうで、ちょうど企画展ではゴッホと日本をテーマに絵画が展示されていました。こうして西洋の絵と日本の絵を比べて感じたのは・・・西洋の絵は離れて見たときにちょうどいいんですよね。画角も大きいから近くで見るとむしろ全容が把握しづらいのだけど、日本の絵画は細かくてとにかく緻密だから、顕微鏡のようにぐーっと近づいて見たい。

ミクロとマクロ。

なんか、そういう違いもおもしろかったなぁ。

アムステルダムに来てから食事がTHE欧米だったので、美術館近くのカフェでコールドプレスジュースを買ってみました。知らない野菜(果物?)が入っているせいか慣れない味がした。

五感をかしゃかしゃ揺さぶる、それも旅の醍醐味。

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