叫美 (さけび)
自由とは選択肢があるということ。権力や他人の価値に捉われない、みんなが誰をも尊重しあいながら生きる、各々が自分の責任を持てること。
こんな風に人類が発展してたら、今頃どんなに素晴らしい文明革命が起きていたことだろう。だって、戦争に武器を売買する情け無い人達がいるから。そのお金もエネルギーも本当はイノベーションに必要なのに。もし、もう既にプラン済みの世の中なら、これからどうする気だろう。
私達にはそれを変えられる事ができるのだろうか。
全世界を救うには、簡単に実行出来る天才的な閃きが必要かもしれない。
でも今出来るのは、みんなが愛を感じること。
幸いにも、どの宗教も愛についての捉え方は同じ。
よく観察すると、唯一日本は女性性の強い国民なのかもしれない。だから自然と一体を求めるし、それを美しいと感じる人種なんだと思う。外国でよくある「勝ち負け」の世界観とは大分離れている。その価値観が世界を歪ませる。
この叫美を機会がある毎に、優しく静かに伝えたい。
愛を感じる瞬間って、日向ぼっこをしている草原みたい
愛は全てを包む薄いヴェール
優しくて温かい感触
あっけなく過ぎていくこの瞬間に
どこまでも自分を緩めて
許せる限り宙ぶらりんになる
次第に身体全体が
どんどん和らいでいき、もっと浸透していく
自分と、内に潜んだ自分、宇宙が繋がる瞬間
これが三位一体
すると光の中に入る
体がどんどん軽くなっていく
まるで何処かで教わった天国にいるよう
自分の中にある黒い滲みは少しずつ薄くなっていく
段々と白い部分が多くなり、
次第に恐怖や不安も消えて無くなり、
感謝と希望が生まれる
からだと心が一致すると、愛が生まれる
優しくて温かい感情が、体の真ん中からふんわりと出ていく感覚
そして自分だけに集中した時に生まれる愛が、宇宙全てを包みこむ
ポカポカして鳥がさえずる、昆虫も草も一体になる
それを見つめる私達が本当の私達の姿
愛の姿
叫美
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