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保活のため!年収は下げずに所得を減らす方法~保活戦争Part3~【保存版】

こんばんは、むーです。

『少しでも保育園に入れる確率が上がるように、年収は下げずに所得を減らす』

今日は、これについてお話します。
保活戦争Part3です。
読んでて損はないですよ!(怪しい)

◆保活の流れのまとめ

まずは、保活の流れを復習。

<保活ってほどじゃないけど…妊娠前に…>
1.出産する時期をコントロールするバースコントロール
2.保育園に入りやすい市や地域を選んで引越

<妊娠後の具体的な保活ステップ>
3.夏~秋頃に、保育園見学の電話を入れて、出来るだけ多くの保育園を見学。我が家は私が途中で切迫早産になってしまったので、結果として6つしか見学出来なかった。切迫早産になるリスクに備えて、早めに準備しておくにこしたことはない。
4.保育園見学ラッシュに備えて、有休を残しておく。
5.少しでも保育園に入れる確率が上がるように、年収は下げずに所得を減らす。

1~4の具体的なお話は、こちらをどうぞ。

今日は、『5.少しでも保育園に入れる確率が上がるように、年収は下げずに所得を減らす』方法についてお話します!

◆なんで所得を下げたら、保活に有利なの?

保育園に入るためには、いかに点やポイントを増やすか、というのが大事。
細かい点は自治体によって違うけれど、同じ点や同じポイントに並んだ時に、「所得が低い方」が認可保育園に入りやすいの

「所得が低い」は何で見るかと言うと、「住民税が安い」かどうか。

最初にそれを知った時、「うん…言いたいことは分かる…住民税が安い世帯ってことは、その分生活が大変だから、保育園に入りやすくしようってことだよね…でも…住民税を多く払ってる人の方が、税金という形では市に貢献しているんだけどな…」と少し思った。ほんのちょっぴりね。けれど、そこはそういうものだ。相互扶助の世界なのだ。世の中、助け合いのシステムなのだ。

住民税が少ない
=生活に余裕がない人が多い
=認可保育園に入れないと大変

住民税を多く払える人
=認可保育園に入れなくても、認可外やベビーシッターとか、他の手段でなんとかなるっしょ!

という構図。

そうなんだけど。
保育園に入れないのは死活問題。

かと言って、保育園に入るために年収を下げるなんて本末転倒。
保育園代もバカにならないのよ?

そこで!!!

年収を下げずに「所得」を下げることによって、保育園に入りやすくする方法があるのです!!!

答えはコレ!

課税所得を減らす→税金が減る→所得税と住民税が減る→住民税が減れば、保育園に入りやすくなる!

税金って、年収に対してかかるものじゃないの、所得に対してかかるものなの。

どういうことかって?説明していきましょう。

◆年収と所得ってどう違うの?所得を制する者は税金を制す!

年収と所得ってどう違うのか。
分かりにくいよね。

すっごく単純に会社に例えると、こんな感じ。

年収=売上
所得=利益(売上ー経費)

このイメージを持ってもらえると、分かりやすいかも。

いくら売上が高くても、経費がかかっていて利益が少なかったら、それって儲かっているって言わないじゃないですか。

メルカリで10万円売れたとしても、仕入れで10万円かかってたら利益0だよね!逆に1万円しか売れなかったとしても、仕入れで100円しかかかってなかったら、利益が9,900円。どっちがいいかって言ったら、圧倒的後者ですよね。

でね、ここで税金について少し思いを馳せて欲しいのです。
税金って売上に対してかかるんじゃなくて、利益に対してかかるものじゃないですか。

そりゃそうだよね。

さっきの例で行くと、10万円売れても、仕入れで10万円だったら利益0。なのに10万円に対して税金かかったら、怒りますよね。「利益0なんだから、税金かけないでよ!」って。

逆に、1万円しか売れてなくても、仕入れ100円で利益が9,900円だったら。その9,900円に対しての税金だったら、まぁ仕方ないかって思いますよね。だって利益出しているし。

サラーリマンも同じなんです。

年収1000万円
控除300万円(経費のようなもの)
所得700万円

の人だと、所得の700万円に対して税金がかかるの。

だから、年収よりも所得が大事なの。
所得を低くすると、税金がかからないの。
所得を制する者は、税金を制す!!

『金持ち父さん、貧乏父さん』でも言っています。

金持ち父さんは、
収入→使う→残った分を税金で払う
貧乏父さんは、
収入→税金払う→残った分を使う
と。

税金を払う前に!
お金を使うのです!
経費にできるものは、すべて経費するのです!

そうすると、年収は高くても、所得は低くなる。
所得が低くなると、税金も安くなるのです。
そうなると、あなたの手取りがぐんと増えます!!

脱税はダメよ、でも節税はしましょう。

「いや、私サラリーマンやから経費とかないし。経費って自営業の人のことでしょ。」と思ったそこのあなた。

ちゃうねん。
サラリーマンでも経費に使えるものあるねん。
「控除」って言うんやけど。

◆具体例AさんとBさん

ここで、具体例を見てみましょう。
控除の話が分かっている人は、ここ読み飛ばしてね。

年収700万円のAさんと年収600万円のBさんがいます。年収700万円のAさんの方が税金多く払ってそうだよね。でも実は…Aさんの方が節税上手だと、こうなります。

Aさん
年収700万円
控除370万円
所得330万円

Bさん
年収600万円
控除250万円
所得350万円

先ほども言いました。税金は所得に対してかかります。だから、Aさんは年収がBさんよりも高いのに、税金が少ないのです。なぜかって?

所得がBさんより低いから。
=控除が大きいから。
=経費をたくさんかけているから。

じゃぁ、どうやったら経費をたくさんかけられるのか。
どうやったら、控除の数値を大きくできるのか。
どうやったら、節税できるのか。

こういう時こそ、FPの出番です!わーい!!

◆節税の選択肢

節税の選択肢とはつまり、控除の方法です。何が経費になるかって話ね。実はこれ、1つではありません。いくつかあります。っていうか、たくさんあります。

経費扱いできる有名な7つはこれ!

1.企業型確定拠出年金
2.iDeCo(イデコ)
3.生命保険料控除
4.ふるさと納税
5.NISA(控除ではなく非課税枠)
6.医療費控除
7.住宅ローン減税

全部使っている人いますか?6と7は使える人が限られていますが、1~5まで使っている人がいれば、その人はかなり金融リテラシーが高い人です!

で、今回は、『少しでも保育園に入れる確率が上がるように、年収は下げずに所得を減らす』という話。ならば、1~3が特に有効!詳しく書くと、とーっても長くなるので、簡潔に書いておきます。

と言って書き始めたのですが、やっぱり長くなったので、また別の記事で書きますね。ほほほ。

保活戦争Part1はこちら。

保活戦争Part2はこちら。

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