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【2023年版】今年観た映画を振り返る。

今回は、2023年に観た映画について振り返る。

私のエンタメ摂取源は主に読書だが、時間があれば、たまに映画を観ることもある。

今年は、年始に「Filmarks」というアプリで映画記録をつけ始めたこともあり、例年に比べて、積極的に映画を観た1年だった。


まずは、1月から12月まで、今年観た映画を順番におさらいする。

ダンケルク(2017)
レディ・プレイヤー1(2018)
人間失格 太宰治と3人の女たち(2019)
アンチャーテッド(2022)
マトリックス(1999)
スパイダーマン:ホームカミング(2017)
コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019)
ドライブ・マイ・カー(2021)
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)
雨に唄えば(1952)
アルマゲドン(1998)
2001年宇宙の旅(1968)
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)
コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020)
名探偵コナン 黒鉄の魚影(2023)
BLUE GIANT(2023)
RRR(2022)
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)
パリタクシー(2022)
コンフィデンスマンJP 英雄編(2022)
犬王(2021)
ラストレター(2020)
点(2017)
マイ・インターン(2015)
君たちはどう生きるか(2023)
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023)
海街diary(2015)
チャーリーとチョコレート工場(2005)
マイ・エレメント(2023)
場所はいつも旅先だった(2021)
グランド・ブダペスト・ホテル(2014)
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023)
湯道(2023)
Dr.コトー診療所(2022)
マスカレード・ナイト(2021)
A Film About Coffee(2014)
マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020)
リズと青い鳥(2018)
火の鳥 エデンの花(2023)
さかなのこ(2022)

意外にたくさん観ていて驚いた。書き連ねてみると、40作品も観てきたことがわかった。

ジャンルにあまり統一感はないが、比較的、新しめの邦画が多い印象だ。アニメーション作品も好きでたくさん観た。

90年代の少し古い映画は、映画好きの友人に勧められて観たものばかり。今年は「往年の名作」と呼ばれる作品にも触れることができた1年だった。


最も印象に残っている作品は、「BLUE GIANT」だ。

原作を一切知らない状態で映画館に足を運んだのだが、ジャズの世界に圧倒され、呼吸を忘れるほどに引き込まれた。

エンドロールが流れ始めたときのあの放心状態は、人生で初めての体験で、いまだによく覚えている。

この作品を観た後、ジャズ音楽をひたすら聴く生活が続いたり、実際にジャズライブを聴けるお店を訪ねたりと、かなり影響を受けた。

そういった部分も含めて、2023年で最も印象的な作品だった。


知ることができてよかったと思うのは、「グランド・ブダペスト・ホテル」

2023年夏に天王洲で開催されていた「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」という写真展を訪れ、ウェス・アンダーソン監督の映画をどうしても観たくなり、鑑賞した作品。

異常なまでにこだわり抜かれた構図と色彩に、「映画ってこういう楽しみ方もあるのか」と衝撃を受けた。

どのカットを切り取っても絵になる映画。ウェス・アンダーソン監督の作品は、これからもチェックしていきたい。


岩井俊二監督の「ラストレター」も良かった。

こちらも映画好きの友人におすすめされた作品。本当にありがとう。

こちらも映像がとにかく美しい作品で、特に光の表現が素敵だった。

子供の頃「夏」に感じていた印象が、そのまま映像に表われているような懐かしさを感じた。松たか子さんの演技が素晴らしかった。

主題歌の森七菜「カエルノウタ」は、映画とあわせてぜひ聴いてほしい。

本当に良い曲。夏の淡い記憶を呼び起こしてくれるような、優しい歌だ。



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