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#ひとり暮らしのエピソードマガジン

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『はじめてのひとり暮らし安心ガイド』の発売にあわせて、みなさまんが書いてくださった #ひとり暮らしのエピソード をマガジンにまとめました。 お部屋探しから引っ越し、暮らしのあれこ…
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#一人暮らしのエピソード

【企画】今年はテーマ2本立てでやります!#ひとり暮らしのエピソード #お部屋探しのエピソード(募集期間2024/1/25~4/15)

今年も「ひとり暮らしのエピソード」企画やりたいなあと思いつつ、まったく同じだと楽しくないかなあと悩んでいたら、1月が終わりそうに…。 考えているだけでなにもしないのは一番つまらないやつだ。少しでも参加してくださる方がいればうれしいし、過去の記事を読み返してくれる機会になるかもしれないし。 3年目だし、スピンオフしてみます! 今回は基本テーマと別に、違うテーマも作ってみます。 テーマ #ひとり暮らしのエピソード     #お部屋探しのエピソード ひとし暮らしのエピソード企画

「晴れの日も雨の日も」 #143 一人暮らしのベテランやで〜

メディアパルさんの#一人暮らしのエピソードという企画があるという。 私は、一人暮らしは通算22年半のベテランである。62年間の人生の1/3を一人で暮らしてきたことになる。 参加権利あるやろ〜ということで書いてみた。さすがに2000字近くになってしまった。 その1 学生時代:18歳から22歳までの4年間、6畳一間のアパートで一人暮らしをした。約40年前の話だ。風呂なし・共同炊事・共同トイレ(当然和式)の古アパート。残念ながらもう現存しない。 高校時代、私は家が好きではなかっ

【 エッセイ 】 初任給 # 虎吉の交流部屋プチ企画

今年、お正月にお年玉を渡した。 中に入れる金額は毎年、ネットに載っているようないわゆる「相場」ではなく、「この子は何を買いたいだろう」ということを想像して、それを買えるような金額を渡すようにしている。 今年、想像したのは「お菓子」だった。 まだお金の使い方もよく分かっていない年齢なのでこれくらいだろうと思い渡したが、渡した後になって「多すぎたかな?」「少なすぎたかな?」とこの段階になって「相場」との差額が気になってくる。お金の使い道を想像するのは案外、難しいものだ。 お

ひとり暮らし終了まであと5日の夜

あと5日で、ひとり暮らしが終わります。 ずーっと悩んでいたふたり暮らしになるんです。 今日が引っ越し前最後のお休みだったので、4時間くらいかけて荷物の整理をしていました。ふわわわわわ、実感がじわじわと湧いてきますね。ふあんんんん。 ひとり暮らしをすこし振り返ってみようかなと。 去年、メディアパルさんの企画で書いていたnoteがあります。 テーマは、「 #一人暮らしのエピソード 」 初めて一人暮らしをしたのですが、正直な話。 めちゃくちゃ楽しかったです!!!!(大声)

一人暮らしで私が母に送ってもらった宅急便に入っていたものは。

長女が春から上京する。 そのせいか、一人暮らししていたことをぼんやりおもいかえすことがある。 25年前、私は一人暮らしをしていた。 場所は横浜だった。 社会人になってすぐの4月、研修が明けて取り敢えず奈良の実家にいたが、正式に辞令がおり、横浜ルミネに配属になったのだ。 元々全国転勤出来る人材を求められていたので、何の驚きもなかったが、憧れの一人暮らしでワクワクが止まらなかった。 当時はまだネットも発達しておらず、私は携帯電話さえ持っていなかった。そんな90年代の終わりの頃

一人で暮らす

あの夢のような日々が懐かしい。 ご飯を食べながらスマホで動画を見ていたって、 裸で歩き回ったって、 夜中に友達が大勢転がり込んできたって、 大音量で音楽を流していたって、 掃除を一ヶ月しなくたって、 一日中寝ていたって、 許されたあの部屋 思春期の女子に気を使うことも、 夜中に音を立てないように帰ることも、 飲みたいお酒を我慢することも、 見たくないテレビを見ることも、 長い髪の毛が浮いたお風呂に入ることも、 なかったあの日々 週末の2日間、 何も声を出してない自分に気

#一人暮らしのエピソード

 学生時代、約2年間一人暮らしをしたことがある。一人暮らしというものは、慣れれば気楽なのだが、家事を一人でこなさなくてはならず、初めての頃は何かと面倒に思った。  家族といっしょに住んでいるときは当たり前にあるものが一人暮らしではない。例えば小さな話で言うと、爪切りがないとか、耳掻きがないとか、帰って来たときに灯りがないとか。そういったことが重なると心理的につらい。  やっと身の回りのものを揃えたと思ったら、電球が切れたとか、ゴミを出し忘れたとか、日々何かしら「問題」が発生す

一人暮らし歴を知るのを迷います🤫

             (約1,400字) 企画記事の募集がありましたので、書いてみました。 最初に一人暮らしを思いたったのは、20代後半。 「なんとかして実家を出て自立したい」と思いましたが、きっかけがない‥‥。 実家暮らしは、多少の不便はあったものの、気楽でした。 両親がいて、祖母がいて、秋田いぬがいて、周りには数軒の家。 20代の頃に面倒だったのは、 「結婚はしないのか」という、何の気無しに与えられる大人たちからのプレッシャーでした。 「あの家の子は一度、嫁に行

自分が気付かない心の状態を、代わりにキャッチして、伝えてくれる人がいること

子供の頃から自分の夕飯を作ることもあったし、お米を研ぐことも、茶碗洗も出来ていた。服も自分のセンスで選んでいたし、経済的にも自立していたから一人暮らしで不便はなく、むしろ完璧で楽しいだろうと思っていた。 しかし、日常業務を熟す能力があることが、一人暮らしができる能力を持っていることと異なると知る。 なぜそんな当たり前なことに気づかなかったのだろう。 …………… エスカレーターを降りたとき、 「ちょっと待って」 と話しかけられた。振り返ると、後ろから来たのは細マッチョのイケメ

花柄エプロンをまとったマッチョで優しい隣人

昔一人暮らしをしていた賃貸物件は、ちょっと不思議な作りの家だった。 不動産会社によると、1階部分に大家さんが住んでいるその物件は、元々は大きな2階建ての一軒家だったのだが、旦那さんが亡くなり、子どもたちも独立したため、使わなくなった2階部分をだいぶ前に改装して3室設け、外階段を付けて賃貸部分として貸しているという。 内装は昔ながらの和室だったものの、日当たりもよくエアコン、トイレなどの設備は割と新しい。 部屋が和室という点と、階下に大家さんが住んでいるという点が賃貸としてあ

こだわり過ぎてバスの床になった私の部屋

思えば昔から「家」に興味があったのかも知れない。 小さい頃、友達の家に遊びに行くのが大好きだったのは、自分の家とは違う色々な家のかたちを見るのが楽しくてわくわくしたからだ。 中学生になる頃に実家が新築になった時も、いっちょ前にリビングの内装に口を出したり、カタログをしげしげと眺め「私の部屋はこれがいい!」と壁紙からカーテン、レース、カーテンレールに至るまで自分で選ばせてもらった。 そして私はその頃から「自分だけの空間」への思いが一層強くなり、気に入った小物や食器、壁飾りな

契約更新をして気づいた、家への思い入れ。

先日、今住んでいる家の契約更新をした。 間取りを見るのが好きな私は、よく用もないのに賃貸物件のwebサイトを眺めたり、不思議な間取りばかり集めた本を読んだりする。 なんとなくそろそろ引っ越したいなという理由で、住む場所や家を変えることも少なくない。 そんな私だが、今回契約更新をして、この家が今まで住んだ賃貸物件の中で、一番長く住んでいる家だという事にふと気がついた。 珍しく私は、この家に結構愛着を持っているようだ。 この家に住み始めた時は、とある事情で急いで物件を決めねば

「私だけの城」で暮らした3年間

たった3年だったのかぁ。 私が一人暮らしをしていたのは。 それにしても、濃くて、尊い時間だったな、 と思い返す。 社会人1年目で上京して、 会社が借り上げたマンションの一室で住むことになった。千葉県の端で、東京にアクセスのよいベッドタウンだった。 部屋は1k。 新築。風呂トイレは別。 ベッドとコタツを置いたら、あとは通路しかないという狭さだったけれど、十分だった。 (これ以上広いと、寂しくて、眠れなかったかもしれない) 何を食べてもいい。 いつお風呂に入ってもいい。 い

一人暮らしのメリットと、「坂ノ途中」との出会い②

この記事は、メディアパルさんの企画に参加しています↓ そして、こちらの記事の続きです↓ 「野菜を摂取せねば。」 切実な思いを胸に抱えた私は、まず、根本となる原因に迫ることにした。 なぜ、こんなに野菜を食べないんだろう?? 考えた結果、以下の答えにたどり着いた。 ↓ ・野菜をすごく美味しいと思っていない ・たまに食べようと思っても、同じ野菜で、同じ料理しか作らないため、飽きる ということは、美味しく、バリエーション豊富な野菜を食べる必要がある。 いつもスーパ