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普段は個人事業主のエンジニアとして、機械設計や製図の請負などに従事しています。独学して…

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普段は個人事業主のエンジニアとして、機械設計や製図の請負などに従事しています。独学して仕事に就きました。 そのノウハウや思い、勉強法を紹介するブログを運営しています。https://www.noboyu.com/

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  • 裏・のぼゆエンジニアリング

    のぼゆエンジニアリング事務所裏です。

記事一覧

探している資料や文献が見つかりかけたら、目を通す前に達成感を感じてしまって作業を中断しサボってしまう癖を何とかしたい。
じっくり見たら不足がある場合もあるので、早く確認すべきなのになあ

のぼゆ
4年前
1

脳ミソの熱暴走対策。強制休憩は絶対必要

休憩は疲れたら取るもの、と思っていました。 しかし最近は、あくまで作業工程の一つとして強制的に取るべきだと思うようになりました。 肩こりは当てにならないそもそも…

のぼゆ
5年前
8

見積がしんどい。原因と対策を考えてる

私は機械設計や製図の請負に従事しています。 なんだか本業で手を動かす事よりも、「見積書作成」が一番疲れます。基本的には儲けにならない時間なので、焦るんですよね。 …

のぼゆ
5年前
6

後工程は自分次第。自信がなくても、手綱は手放さない方がいいよ

仕事上の懸念点に対し、周囲に「難しく考えすぎ」「後でなんとかなるよ」「大丈夫だから」と言われたらどうしますか。 初心者だったり自分に自信がないと、反論しづらいで…

のぼゆ
5年前
6

検討が止まらない。頭の中で勝手に残業が続く

仕事で切羽詰まると、脳みそが暴走します。 寝ても覚めても意味なく考え続けてしまいます。 こうなったら「集中して考える時間を確保できていない」という警告だと思ってい…

のぼゆ
5年前
10

もう2D CADの二次元図面から解放されたい

最近、2D CADの二次元図面から解放されたいと思っています。 もう疲れたんだーと駄々をこねたい気分です。 私は普段、機械設計や製図の請負に従事しています。15年ほどは…

のぼゆ
5年前
11

新人時代にまず必要だったのは、自己肯定感でした

「自己肯定感」。 これを失くしてしまうと、以後のキャリア・人生に影響するといっても過言ではありません。 過去にいた会社はブラックばっかだったので、不条理なエピソ…

のぼゆ
5年前
5

検図者ガチャ。ハズレると出図はただのパワハラ現場、賽の河原と化した

私が機械設計者として働いていた、とある職場でのお話。 図面を描き上げて別工程に渡すタイミング、「出図」が苦痛でした。 検図者によって非常に建設的になるか、一方無…

のぼゆ
5年前
10

意地でも歩きで。工数の見積には、たっぷりの余裕を見込むべき

私は個人事業主として、機械設計や製図業務の請負に従事しています。 そこで毎回悩むのが、作業時間の見積。 少なすぎると損をするので、自分なりに色々と気を付けていま…

のぼゆ
5年前
8

役割は奪い合い。干される恐怖心でいっぱいの職場の思い出

私がとあるメーカーに勤めていた頃のお話です。 仕事は見て覚えろ、という風習は私は嫌いです。 以前いた職場は更に上で、「仕事は渡さんが、覚えろこの野郎」というとん…

のぼゆ
5年前
11

マガジン『裏・のぼゆエンジニアリング』始めます

こんにちは。のぼゆです。 普段「のぼゆエンジニアリング」というブログを運営しており、業務上のノウハウや学習解説記事などを書いています。 また、個人事業主のエンジ…

のぼゆ
5年前
3

はじめまして、のぼゆです。
noteへはblogで書きにくいことを書いていこうかな。
http://noboyu.hatenablog.com/

のぼゆ
8年前
6

探している資料や文献が見つかりかけたら、目を通す前に達成感を感じてしまって作業を中断しサボってしまう癖を何とかしたい。
じっくり見たら不足がある場合もあるので、早く確認すべきなのになあ

脳ミソの熱暴走対策。強制休憩は絶対必要

脳ミソの熱暴走対策。強制休憩は絶対必要

休憩は疲れたら取るもの、と思っていました。
しかし最近は、あくまで作業工程の一つとして強制的に取るべきだと思うようになりました。

肩こりは当てにならないそもそも「疲れたら」という基準が曲者なんですよね。身体的な症状に頼るのは考え物です。肩がこるとか目が乾くとかは集中していると感じなくなりがちです。

休憩を取らない事の弊害は、精神的なダメージのでかさにあります。
そして厄介な事に精神的な疲労って

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見積がしんどい。原因と対策を考えてる

見積がしんどい。原因と対策を考えてる

私は機械設計や製図の請負に従事しています。
なんだか本業で手を動かす事よりも、「見積書作成」が一番疲れます。基本的には儲けにならない時間なので、焦るんですよね。

でも手を抜くと自分が苦労する。そこで、原因をさぐりつつ、私なりの対策を紹介します。

対策を先に言うとこんな感じ
・ 値段をこちらが先に決めておく
・ そもそも請けない業務を決めておく

自分で方針を事前に決めて淡々と従う、のがポイント

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後工程は自分次第。自信がなくても、手綱は手放さない方がいいよ

後工程は自分次第。自信がなくても、手綱は手放さない方がいいよ

仕事上の懸念点に対し、周囲に「難しく考えすぎ」「後でなんとかなるよ」「大丈夫だから」と言われたらどうしますか。
初心者だったり自分に自信がないと、反論しづらいです。

しかし、浮かんだ疑問や違和感を無視すべきではありません。

「大丈夫」は誰にとって?懸念に対して「大丈夫だから」と言われて引き下がりそうなったら、誰にとっての「大丈夫」なのか考えてみて下さい。
負担を後工程に丸投げしてるだけかもしれ

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検討が止まらない。頭の中で勝手に残業が続く

検討が止まらない。頭の中で勝手に残業が続く

仕事で切羽詰まると、脳みそが暴走します。
寝ても覚めても意味なく考え続けてしまいます。
こうなったら「集中して考える時間を確保できていない」という警告だと思っています。

■ ノー残業でも思考は止まらない私の職種は機械設計です。ざっくり言うと仕様に合わせて機構を考えたりするのが仕事です。
それで納期に追われたり設計に詰まると、何をしていても頭が休まらない状態になることがあります。

私が前にいた会

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もう2D CADの二次元図面から解放されたい

もう2D CADの二次元図面から解放されたい

最近、2D CADの二次元図面から解放されたいと思っています。
もう疲れたんだーと駄々をこねたい気分です。

私は普段、機械設計や製図の請負に従事しています。15年ほどは図面を読んで描いて関わってきました。
それなのに何故なのか?理由を挙げてみました。

目次
■ 何が嫌なのか?
■ 二次元図面は不可欠だけど、作る過程は改善できるはず
■ 操作を減らして、本質的な設計に脳みそを回したい

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新人時代にまず必要だったのは、自己肯定感でした

新人時代にまず必要だったのは、自己肯定感でした

「自己肯定感」。
これを失くしてしまうと、以後のキャリア・人生に影響するといっても過言ではありません。

過去にいた会社はブラックばっかだったので、不条理なエピソードには事欠きません。何度も消え入りたいと思いました(笑)そんな所で初心者時代を過ごした経験から、考えを書いてみました。

自己肯定感を壊された事例自己肯定感は、周りの環境で簡単に壊れます。
端から聞いてると「普通は言い返すだろ」とか思え

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検図者ガチャ。ハズレると出図はただのパワハラ現場、賽の河原と化した

私が機械設計者として働いていた、とある職場でのお話。
図面を描き上げて別工程に渡すタイミング、「出図」が苦痛でした。

検図者によって非常に建設的になるか、一方無意味な説教をくらって時間がすぎゆくのか。
どちらなのかは、運でした。

■ 出図、検図って何?描いた図面を加工会社に提出して製作を依頼したり、別工程に渡すのを「出図」と呼んでいました。
外部に図面を発行する、というイメージです。

ただ図

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意地でも歩きで。工数の見積には、たっぷりの余裕を見込むべき

意地でも歩きで。工数の見積には、たっぷりの余裕を見込むべき

私は個人事業主として、機械設計や製図業務の請負に従事しています。
そこで毎回悩むのが、作業時間の見積。

少なすぎると損をするので、自分なりに色々と気を付けています。
請負に限らず、個人的な仕事の見積もりには役立つ考え方だと思うので、紹介します。

単純な掛け算では、失敗する例えば「1枚に5分かかる図面を、100枚仕上げる仕事」があるとします。
単純に「5分×100枚 ≒ 8.5時間」で見積もると

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役割は奪い合い。干される恐怖心でいっぱいの職場の思い出

役割は奪い合い。干される恐怖心でいっぱいの職場の思い出

私がとあるメーカーに勤めていた頃のお話です。

仕事は見て覚えろ、という風習は私は嫌いです。
以前いた職場は更に上で、「仕事は渡さんが、覚えろこの野郎」というとんでもない所でした。

組立て作業は椅子取りゲーム面接時は人手不足のための増員とのことでした。
いざ配属されると、チームの先輩たちの目がとても冷たい。
仕事は何も振られず、忙しいからと聞いても無視。

そこで自分なりに仕事になじめるよう、セ

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マガジン『裏・のぼゆエンジニアリング』始めます

マガジン『裏・のぼゆエンジニアリング』始めます

こんにちは。のぼゆです。

普段「のぼゆエンジニアリング」というブログを運営しており、業務上のノウハウや学習解説記事などを書いています。
また、個人事業主のエンジニアとして、機械設計や製図業務の請負にも従事しています。

そしてこのたび、ふと思いたってマガジン『裏・のぼゆエンジニアリング』を始めることにしました。

ブログがあるのに、なぜnoteにマガジンを作ったのか?それは、ブログでは書きにくい

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はじめまして、のぼゆです。
noteへはblogで書きにくいことを書いていこうかな。
http://noboyu.hatenablog.com/