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後工程は自分次第。自信がなくても、手綱は手放さない方がいいよ


仕事上の懸念点に対し、周囲に「難しく考えすぎ」「後でなんとかなるよ」「大丈夫だから」と言われたらどうしますか。
初心者だったり自分に自信がないと、反論しづらいです。

しかし、浮かんだ疑問や違和感を無視すべきではありません。

「大丈夫」は誰にとって?

懸念に対して「大丈夫だから」と言われて引き下がりそうなったら、誰にとっての「大丈夫」なのか考えてみて下さい。
負担を後工程に丸投げしてるだけかもしれません。

私が周囲の「考えすぎ、大丈夫」を信じて困ったエピソードを簡単に挙げるとこんな感じ。

● とあるモノを設計した折、持ち運びを想定してハンドルやキャスターを付けようとしたが「社内で使うだけだし、凝りすぎ」と却下された。
特に食い下がらず言うとおりにしたが、結局運ぶ役目は私になり、後悔とともに酷い筋肉痛に……。
● 遠方の支社へ装置の組み立てに出張。工具や部材を事前発送しようとしたが、「考えすぎ!その辺にあるから」と止められた。
信じて準備せず出向くも、結局何もなくてガサガサと倉庫を探し回ったり、慣れない土地でホームセンターに買い出しに行き作業効率がた落ち。時間が押して焦ったあまり階段ですっころんで痛い打ち身に……。

どれも結局は、自分が当事者としての行動を放棄してしまった結果なんですね。手綱を離してしまったから、後工程(この場合は自分ですが)が苦労した。

杞憂に終わればいいんじゃない?

その場で即興で対処するのは、結構な高等スキルです。追い込まれるし、できる事には限りがあります。私なら出来るだけ避けたいです。
事前に対策するほうが精神と時間に余裕ができます。自分を信じて考えを止めず、状況を自分の目で見て判断し、存分に準備をすべきだと思います。

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