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大鬱を乗り越えろ〜2022冬〜


今年もやって参りました。冬。
わたしは絶賛大鬱BIG WAVEにのって、
仕事に行けていませんでした。




原因はわかってる。
寒いから。
そして自己判断で飲んでいた薬を勝手に
すべてやめてみました。バカなの?




離脱症状にビックリ。
断薬2.3日後はサウナで整ったような浮遊感。
キモチぇ〜と思いながら、なぜか活動的に。
その後は頭を持たれて揺さぶられているような
激しい頭痛。吐き気。
手が震える。
耳の奥でシャンシャンと鈴がなっているように、
ずっとパチンコ屋にいるような鼓膜の揺れ。





簡単に飲み始めた薬を呪いました。
薬を飲まずにいられた方法もあったのではと。
でもわたしは働かないと生きていけないし、
生きたいと思ったから通院していたんだ。




それからは取り戻すかのように薬を飲みまくり、
食べては寝て、食べては寝て、食べては吐いて。
朦朧とした一週間を過ごし、
自分を見つめ直しました。




認知の歪みが酷い。
他人の何気ない言葉を重く受け止めます。
例えば。
お菓子作りが好きな上司。
「お菓子作りがストレス発散なのよね〜」
と職場に手作りお菓子を持ってきてくれると、
「わたしがストレスなのかな…」
と勝手に捉えて、何かやらかしたのではないかと
頭の中でその考えが一生ぐるぐる巡るのだ。




大鬱パニックで仕事に行った朝、
泣きながら上司に
「もうダメだと思います。辞めたいです。」
と言ってしまった。
わたしがダメな奴なのは周りに気づかれている。
退職を止められることはなく、
淡々と退職の手続き法を教えてくれた。
しかし、わたしの行過ぎた思い込みを
頭ナデナデして慰めてくれた上司。




帰宅し、なぜ私が同業種で再上京をしたのかを
よく思い出して見ることにした。
地元にいるよりもメリットしかないから来た。
人の集まりは嫌だけど、仕事内容は好き。
「もう逃げたくない」という意志を持ち、
上司に謝り倒して続けさせてもらうことにした。




勝手な断薬は絶対にNG。
生きづらい世の中と言われてはいるが、
文明の発達、人間の研究により、
薬のおかげで私は生かされている。


 
社会に需要のある仕事に携わることによって、
社会の歯車の一部になれていること。
それが自信に繋がっていく。
もう、逃げたくない。





大鬱から乗り越える私の方法

  1. 早く寝る。

  2. 朝早く起きる。(4時5時)

  3. 早めに仕事に行き、ゆっくり着替える。

  4. 昼飯を好きに食べる。

  5. 昼寝はせず、適度に人と会話をする。

  6. 真っ直ぐ帰る。

  7. もう、本当に、すぐ寝る。




飯をたくさん食べ、適度なストレスを与える。
お腹の中に空腹状態をつくる。
デジタル:情報の海から離れ、すぐ眠れるように。
起床した瞬間に風呂で体をあたためる。




これがわたしの大鬱乗り越えルーティン。
見たくないものは見ない。
話したくない人とは話さない。
やりたくないことはやらない。




今年の冬は雪がない。
家が雪に埋もれる不安もない。
水道管が凍結する心配もない。
道端で滑って転ぶ心配もない。


埋もれた家


雪かきをするママ



大丈夫。シティーガールは無敵。


前髪ベチャカントリー娘


おくすり人生は続く……

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