SINGLES ONLY # 46 HOT BUTTER 「POPCORN」 ある日突然!テクノポップ!!篇
ハイ!またお逢いしましたね・・・
Gは友達の友達程度の間柄の男だったのだが、変なところが妙に似ている気がしてはいた・・・
小学校6年のある月曜の朝礼で背が高くひと際目立ったGのもみ上げが無かった。
それが俺のテクノポップの始まりだった。
今見れば、小ざっぱりして悪くない・・・
でも、当時「ガッ!ドヮ~~~~ン!!!」と言う衝撃が走って、「なんだありゃ」と言う感じ。
さすがのGも恥ずかしそうではあったのだが・・・
次の衝撃は、その俺たちの卒業のお別れ会の体育館で、G達はYMOをやったのだった・・・
その演奏は覚えていないが、その時の暗闇のキーボードの赤い光や点滅が
今も俺の中でこれぞ・・・「テクノポップ!!」
もちろん、いきなりそんな音楽や音を受け止められるわけではなく、
今思えばきちんとその前振りを本当にふりかけの様に実は浴びていた。
それが、富田勲さんの「みんなのせかい」
教育テレビのテーマソング。凄くポップでしょ?
完全にこの音は僕の中に刷り込まれているね。世界観も含めて。
だから、本当に数年後の「ナイアガラかテクノか」という、
「生音かコンピューター」かという対立は自分にとっては、「なんだかな~」と言う感じでしたが・・・
繰り返しますが、それもそれまでのすり込みがあればこそ。
野菜も好きだけど、急激にカップヌードル食べたくなるような・・・
オリジナルの曲がこちら・・・
こっちの方がカッコいいじゃん!!
フォルクスワーゲン・ゴルフのCMでBGMに使われたとの記述もあるので、
当時テレビっ子だった俺が見ていないはずはない。聴いていないはずはない。
そして、一時この曲ばかり聴いていて気持ちよくなっていたのは、まさに無意識の先祖がえりでした・・・(ポップコーンの作者ガーション・キングスレイは、この曲の作者の片割れでもあります・・・)
この曲も俺にとってはテクノポップ!!
では、最後にこの正体不明のダサカッコいい?ダンスで今日はおしまいにしましょう・・・
そう、このセンスが俺の「テクノポップ!!」
それでは今日はこの辺で・・・
ノースフェイスのパーカー?・・・
何であんなに高いのかね・・・
あんな薄っぺらなのに・・・
ほどほどの選曲と他力本願の音質で・・・
ではまた次回!!
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