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2021年6月の記事一覧

39巻で常盤が千秋にiPodあげちゃうの好き。

あひるの空、とても細やかに高校生活、部活のリアルが描かれてる。チャッキーのくだりとか。

高校受験アクシデントで主人公と同じ中堅高校に入学する頭いいやつ。

その言葉が直接的に意味するものとは若干異なる、もしくはそこから類推される意味を持つ表現が日本語には多い気がする。見たままに、思ったままに表現するんじゃなくて。

YouTubeでエンタメ系の動画を見る。心の中で面白いと思いつつも顔は笑ってない。対象と距離がある。対象と、そして同じ対象を見ている人と同じ空間を共有してないからこそノリつつシラケていられる。

『アニーホール』

2人の最初の会話シーンがとても好き。

「テニス上手だね」と言われて反射的に「あなたもね」と返してしまう自分に落胆するアニー。車を持っているのに、さもアルビーの車に乗りたいかのように車があるか聞くアニーを不思議に思うアルビー。

2人の相性のよさが伺える。

『人の現在と未来とを呪縛するのは、この過去を本人の「現在」として、また本人の「未来」として、執拗にその本人にさしむける他者たちのまなざしであり、他者たちの実践である。』 
-見田宗介『まなざしの地獄』

人に会うときはいつも何かしらの準備をしてしまう。

女子のフットサルの試合をネットで観ていた。

男子よりも女子のほうがゲームのコンセプトやそれに伴う規範に対して身体の使い方、動き方が自然に感じる。

力でどうにかできてしまう人とそうでない人との違い。

言葉にし過ぎてはいけない。

細かすぎて伝わらないモノマネや秋山のクリエイターズファイルとか、有名人のモノマネからどこかにいるであろう人のモノマネへと移行していったのは、みんなが抽象的なものから具体へ降りることを望んだ結果なんじゃないかと思う。

具体的なものはそれ自体が存在しているだけで面白い。

「あいつは内に秘めた闘志ときれいなシュートフォームを持っていた」

この対比すごくグッとくる。

写真を撮りにどこかへ行くより、どこかへ行ったついでに写真を撮る方がいい写真が撮れる。

勉強が得意な人・頭がいいとされている人に対して、そうではない人が「〜は頭がいいからなー」と言う。

こういう分断に対して敏感だった。自分が浮かないように、とはいえ自分を失わないようにその環境のコードに意図的に乗っかったり乗っからなかったりしてきた。