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【あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問】ひすい こたろう

この本をみなさんに紹介するにあたって、ビックリするぐらいピッタリの歌詞がありました。

僕が初めて聴いた時、トリハダが立ったぐらい大好きな曲です。

知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、さあ

作詞作曲:Ayase, YOASOBI - 群青

人生最後の日に後悔しないように…

本当の自分の声に気づかせてくれる…

そんな一冊です。


■こんな人におすすめ


  • 死について「本気」で考えたことがない

  • 最後の日に笑って死にたい

理屈抜きで、一度は読んで欲しい一冊です。

■グッときたポイント3選


  • 鼻くそほじるからには命かけろよ?

  • あと何回桜を見られるだろう?

  • 半年後に死ぬとしたら、いまの仕事をやめる?

1.鼻くそほじるからには命かけろよ?


いや、違うんですって。

この本に書かれてるんですよw

鼻くそをほじっていたって、寿命は縮まっている。
鼻くそをほじっていたって、それは命がけでやっているんです。

人はいつか死にます。

わかっているけど、意識して考えた事ないですよね。

鼻くそほじっていても、嫌な上司と飲みに行っても、YouTubeを見ていても…

寿命はどんどん縮まっています。

このままで後悔しませんか?

今の仕事でイキイキとした人生を送れそうですか?

聞いたことがある人もいるかもしれません…

死ぬ前に、後悔する事の1位は「もっと自分の人生を歩めばよかった」だそうです。

人生の先輩方の多くがそう言ってるんです。

せっかく先人達が残してくれた教訓を、私たちは決して無駄にはしたくないものです。

2.あと何回桜を見られるだろう?


「あした死ぬかもよ?」とか言われても、正直実感がわかない。

僕もそうでした。

本書には…

80歳で死ぬとして、いま30歳なら、あと桜を見られるのは50回です。

と、書いてました。

数字で見れば「死」について、実感がわいてくるかもしれない。

そう思った僕は、いろいろと調べてみました。

まずはスマホ。

18歳~22歳の若者の1日のスマホ利用時間は、5時間以上という回答がもっとも多かったというデータがあります。

このペースで死ぬまでスマホをいじり続けると、13年間もスマートフォンをいじっている計算ですw

次に仕事。

日本人の1日の「平均労働時間」と「平均通勤時間」を合わせると、1日に約11時間働くそうです。

「平均年間勤務日数」は245日です。

そして22歳で入社し、60歳まで働くとすれば。

11時間×245日×38年間=102,410時間です。

これは死ぬまでに、約12年間働くことになります。

「スマホと仕事でこんなに時間を盗られたら、自分の人生を歩んでる時間なんてないじゃんw」と思いません?

3.半年後に死ぬとしたら、いまの仕事をやめる?


この本に書かれていた質問に、僕も真剣に答えてみました。

・半年後に死ぬとしたらなにをしますか?
→ お金が無くなるまで、世界中を旅する
→ 親孝行する
→ 好きな物を、好きなだけ食べる

・いまの会社(仕事)をやめますか?
→ 3秒以内にやめる

・いまやっていることで、そのまま続けるものはなんですか?
→ note、ブログ、SNSなどで情報発信
→ 映画鑑賞

・逆に、やめるものはなんですか?
→ 睡眠(できるだけ削る)
→ テレビ、ゲーム、YouTube

・では、明日死ぬとしたら、なにをしますか?
→ 可能な限りで、自分と関わってくれた人達に感謝の気持ちを伝える

みなさんはどうでしょうか。

■まとめ


【あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問】のまとめになります。

  • 鼻くそほじるからには命かけろよ?

  • 自分の人生を歩める時間は意外と短い

  • 死を身近に感じることで、本当の声に気づける

こんな記事を書いてる場合じゃないので、僕は今すぐ夜遊びに行ってきますw

それじゃあ。

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