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日本人特有じゃない?世界共通の"他国が素晴らしい病"

ちょっと海外旅行をしたり海外に住んだ程度で「日本はここがダメだ」「海外は素晴らしい」と謎に上から目線で語る人々。あなたもSNSで良く見かけませんか?

私はそれを、日本人特有の性癖だと思っていましたが、どうやら実はこれ、人類共通の性質なのかもしれません。

例えば、『グランドツアー』では、英国貴族の子供たちが数年間にわたって海外を巡る様子が描かれています。彼らが帰国すると、しばしば「向こうの国ではこうだったが、この国にはない」「この国はなんてダメなんだ」といった発言をするそうです。

どの国でも、他の国の進んだ部分を見て、自国の遅れている部分を嘆くことがあるんですね。他にも例えば、日本よりも一般的に進んでる!とよく語られるフランス、イギリス出身の友人が「日本は素晴らしい。それに比べて・・・」と自国のことを嘆いているのを何度か見たことがあります。

私は、こう思います。自分たちで基準を作り出さない限り、永遠に他の国が優れているという価値観の中で生きることになるのではないか。

そもそも、進んでいるって何ですか?どんな価値基準で「遅れている」とか「進んでいる」と判断しているんですか?

こんなことをふと、最近思いました。自分自身で価値基準を決める。そして、どう生きるべきかを改めて考える。それが重要だと感じました。

最後に:noteをきっかけに私に興味を持ってくださったあなたに、私自身のことをもっと知ってほしいと思っています。

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