人生の終わりに後悔しないために、今、できること

私には二人のおばあちゃんがいます。二人とも歳を重ねるにつれ、少しずつ記憶が薄れていくのを目の当たりにしてきました。

先日、一人のおばあちゃんに会ったとき、彼女はさっき食べたご飯のことも忘れてしまっていました。もう一人のおばあちゃんは、最後には私のことを認識できなくなり、「あなた誰ですか」と尋ねてきました。そして、自分の息子(私の父)のことさえも忘れてしまっていました。

歳をとると、周りの人の目を気にすることなく、自分の思うように生きられるようになると言われています。でも、究極的には自分自身のことさえも忘れてしまうのだとしたら、どんな人生を送ったとしても、最後にはあまり関係ないのかもしれません。

これは一種のニヒリズムと捉えられるかもしれません。しかし、私はおばあちゃんたちを見ていて、人生をあまり深刻に考えすぎる必要はないのではないかと感じるようになりました。

人生の終わりに向けて、私たちが本当に大切にすべきことは何なのでしょうか。おばあちゃんたちを見送る中で、そんなことをふと考えさせられました。

死ぬ時に悔いのない人生を！と考えて日々生きてるけど、認知症になってドンドン色んなことを忘れまくってる祖母の姿を見ると「どーせ、最後は何も分からなくなっちゃうんだ！(笑)」と開放感とも虚無感とも安心感とも、何とも言えない気持ちになるのであった。

— MCケロリン@日本LOVEインド人🇮🇳を100万人連れて来る🇯🇵 (@MC_Kerorin121) June 30, 2024

さいごに：noteをきっかけに私に興味を持ってくださったあなたに、私自身のことをもっと知ってほしいと思っています。

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