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【究極節約術】港区男子が1ヶ月の食費を2万円に抑えた具体的メソッド Vol.2

こちらの記事は前回の続きとなっております。
まずは前回の記事からお読みくださいませ。

具体的な食費イメージ

まず食費を2万円以下に抑えるイメージを持っていただきます。多くの人が1日あたりの金額を考える傾向があるかもしれません。ざっくり計算すると、31日で割るとして、

  • 1日あたり645円

  • 1食あたり215円

なるほど1食215円か。できるかもしれないな、と思ったあなた。失敗の道を歩み始めています。意外にも1食215円なら頑張れば達成できます。うどんともやしと卵(高騰してますが)を大量に買って、毎日それを食べればいけますからね。

僕も以前はそのように考えておりましたが、実際には難しいです。金額を抑えることができても、栄養バランスが偏りやすくなります。

若い世代なら何とかなるかもしれませんが、年齢を重ねると大変です。自炊の場合、買い物を金額内で抑えるだけでは不十分です。主食である米や調味料の味付けにも工夫が必要です。

また長続きもしません。今日は215円で過ごせたと思っても、食べるものが毎日同じ、我慢の継続は難しいのです。我慢が続くと美味しいハンバーガーや牛丼が目について、駆け込んでしまうはずです。

そこで、僕の食費に対する、基本的な簡単な考え方を紹介します。これは普遍的であり、汎用性が高く、そしてこの本のベースとなりますので、覚えましょう。

  • 1ヶ月を5週と考えると、1週分のお金を4000円と計算

  • 4000円を3000円と1000円に分ける

  • 3000円は食材のみに割り当てる

    • 3000円の中でも食事固定費をつくる

  • 1000円をまとめて1ヶ月に1回5000円で保存食を買う。

  • 買い物には1週間に1回しか行かない(重要)

  • 1週間分のメニューは考えない(食材ファースト)

金額の計算方法を具体的にイメージに落とすと、以下のようになります。

1週間に使えるお金を4,000円として、さらにその中でも2000円、1000円、1000円と分割していきます。詳しい買い方については後ほど紹介します。
また僕の中での買い物の意識すべき点として、買い物は1週間に1回としています。

節約する上で最も効果的な方法は、何かわかりますか。それはお店に行かないことです。当たり前ですが、お店に行かなければお金を使うことはありません。節約の頂点です。本当に当たり前のことなのですが、わかっていない人があまりにも多いです。

今日はあれを作りたいから買いに行こう、コンビニでレトルトを買えば自炊になるし買おう、などちょこちょこ買っている人が多くいます。

これではお金はたまりません。エンゲル係数爆上がりですね。

大切なことは買い物に行く回数を減らすことです。スーパー、コンビニに入らなければ、お金はかかりません。その代わりに1週間に1回好きな食材を購入します。

食材の選び方

この章では意識としては、どのような食材を選んでいくべきかを紹介していきます。とその前に食事における固定費の考え方を紹介します。

固定費というのは毎回かかってくる、同じものを買う金額です。生活費で見ると、家賃、スマホ費用、光熱費は固定費ですね。食費はそれ自体が固定費ですが、その中でもさらに細かい固定費を考えます。

具体的には肉魚野菜です。食事のメインとなる料理には必ず肉魚野菜が用いられます。そのため毎回の買い物で必ず買うことになります。この肉魚野菜は固定費となります。固定は2000円です。具体的に2000円で買っていくべき、肉魚野菜について解説していきます。

野菜

野菜は健康面で見ても、食費面で見ても必ず購入するべき食品です。野菜を買う意識がつくと、レトルトやお菓子など不当に高い食品を避けることができます。

野菜を購入する上で特に大事なポイントが「まとめ買い」。とにかくまとめ買いを優先すべきです。まとめ買いはスーパー側の目線でみて、在庫を早く処分できるので買ってもらいやすいように安くなっています。

にんじんでも玉ねぎでもピーマンでも、基本的に1個売りのものは避けてまとめ売りしているものを徹底的に選びましょう。

また「野菜は季節によって変わるからまとめ売りよりも、安い日に買いに行った方がいいんじゃないの?」といった声も聞こえてきます。安心してください。全部無視します。

野菜の金額が上限するといっても、1週間の間で見れば1〜10円です。その金額安くなるのを見計らってスーパーに何度もいくのは、愚の骨頂です。先ほども伝えたように、店に行かないというのは最大の節約方法です。店に行く回数を徹底的に減らすことが重要なので、1週間に1回の買い物を厳守しましょう。

肉に関しては、鶏胸肉が最強だと言えます。サラダにもメインにも使いやすく、栄養価とコスパが素晴らしいです。タンパク質がふんだんに含まれている、というかほぼタンパク質なので無駄な栄養素がありません。

それに何より安い。圧倒的に安いです。僕の近くのスーパーでは時期によりますが、鶏胸肉は大体100gあたり50〜70円です。もも肉でも100gあたり120円です。こんなに安いタンパク質は見たことありません。豚バラなら100gあたり150円、牛の切り落としなら100gあたり200円前後。鶏を牛と比べると約4分の1の金額で買うことができます。

鶏は500gや700g時には1kgで大量に販売しているケースが多いです。その場合大量であればあるほど、安くなっていきます。1kgで買うと100gあたり40円程度のケースもあります。野菜と同様大量購入しましょう。大量に購入して、1回分ずつ冷凍しておくと便利です。

またここで残念なお知らせがあります。牛は諦めましょう。豚は安売りの日を狙えば、鳥とそこまで変わらない金額で購入することができます。しかし牛はそうはいきません。牛はほとんどのケースで100gあたり200円近くなります。鳥と比較して4倍です。鳥なら同じ金額で4倍食べれるのです。

牛はたまの外食、またはふるさと納税などで手に入れたものを楽しみましょう。どうしても食べたい場合には副業などをして、浮いたお金で楽しむのもありですね。

魚は節約の隠れたポイントです。基本的には高価なので、塩鮭やサバ缶、ツナ缶などを活用しましょう。煮魚が食べたい場合は、特価の赤魚を狙うか、季節に合った旬な魚を選ぶことが重要です。刺身が食べたい場合は、切られていない魚を購入することをおすすめします。

ただし、高価なので基本的には我慢しましょう。保存期間内に食べきれない分は、清潔な状態で保存し、無駄にしないようにしましょう。一回分ずつ冷凍保存することも大切です。保存期間は大型魚の場合は3日以内、白身魚は2日以内、青魚は当日中となります。私は刺身が好きなので、熱くなってしまいましたが、申し訳ありません。

続いて1000円の変動費について解説をします。

変動費では割と自由に買い物をできますが、おすすめの品を紹介します。細かい説明は省かせていただきます。

  • 納豆と豆腐

    • 安くてタンパク質豊富です。スーパーの中ではトップクラスにコスパがいいです。積極的に買いましょう。

  • 練り物

    • 安くて美味しいです。食品添加物が心配ですが、基本的には大丈夫です。

    • 最近は少し高騰していますが。10個で200円少しは今でも激安です。必ず買いましょう。

  • 乾物

    • 切り干し大根やわかめなどの乾物は保存が効いて安い品が多いです。

  • きのこ類

  • こんにゃく

  • キムチ

買ってはいけないもの

次に買ってはいけないものです。1000円の変動費では割と自由に買い物ができるのですが、買ってはいけないものもいくつかあります。以下にて紹介をするので、購入することがないように気をつけましょう。

レトルト

絶対に買ってはいけません。レトルトは100円程度で買える安いものがあります。ですが、レトルトに手を出すことは破滅への第一歩です。レトルトの何がよくないのか?それは健康面と精神面です。

健康面ではいわずもがな、食品添加物などがふんだんに含まれています。おいしさと安さの引き換えにあなたの普段の集中力や、寿命を差し出しているのです。詳しい説明は省きますが、レトルトの害は長期的にやってきます。
精神面から見る危険性も無視できません。

レトルトをOKにすると、最初は節約ができるので、得した気分になります。しかし毎日毎日同じレトルトを食べていると、飽きてきます。スーパーに買いに行って、新しいものを探してもそう多くはないはずです。すると別の簡単な食品を探そうとします。惣菜や外食です。

なぜなら自炊ができなくなっているからです。自炊から逃げてレトルトに向かった結果、自炊を受け入れられない体になっています。

悪いことはいいません。レトルトはやめましょう。僕がもっと健康的に節約できる方法を教えますから。

その他

他にも当たり前ですが買うのを控えた方がいい食品がいくつもあります。あまりダメダメ言うと、よくないのですがそれでも経験上必要のないものを書いてきます。

  • おしゃれ野菜

    • エシャロットやアボカドなどのおしゃれな野菜は高いです。安くて美味しい野菜も多いのでそちらを選びましょう

  • 加工食品

    • 加工している分お金がかかります。避けましょう。

  • 飲み物

    • 牛乳や豆乳は人気ですが、どうしても飲みたい時以外には買うのを避けましょう。水で十分です。なお調理に使う場合は別です。牛乳や豆乳はパスタやリゾットなどに使えるので、それらを使う場合には活用しましょう。

以上スーパーで買うべきもの。買う必要のないものでした。続いて調味料と保存食について書いていきます。

調味料と保存食について

前述した通り、食費は1週間4000円として、3000円と1000円に分けると書きました。この分けた1000円は調味料と保存食に使います。一体どう言うことなのでしょうか?

自炊において調味料は絶対に必要です。外すことのできない、ものになります。米やパスタなどの主食となりうる保存食も同様ですね。

ですが毎回の買い物で買っていたら、キリがありません。調味料は美味しそうなのが多いですし、買う週と買わない週がある場合には食費のバランスが崩れます。そのため僕の方法では1ヶ月に1回まとめ買いすることをお勧めしております。

1週間の1000円をまとめると1ヶ月に5000円となります。この5000円で1ヶ月分をまとめて買うのです。

イメージでは調味料で2000円分、保存食(主食系)で3,000円分でしょうか。このバランスはお任せします。

調味料は2000円分で買えるのですが、醤油、砂糖、みりん、酒、油、など基本的なものは買いましょう。またどれも買って1ヶ月以上持つことが多いので、毎月買う必要はありません。

おすすめの調味料は味覇です。言わずもがな超有名な調味料ですね。味覇はコスパも良く、どんな料理にも使えるのでマストバイです。この文脈でいうとめんつゆなんかもそうですね。安くておいしくて何にでも使える調味料という意味で買っておいて損はありません。

保存食

保存食のおすすめは米とパスタです。

米を選ぶときの大切な点ですが、安い銘柄の米を選ぶことです。「ええ、お米ぐらいいいものを食べたい」と思うのもわかります。ですが、安いお米でもおいしく食べる方法があります。それは雑穀ご飯の素を使うことです。

雑穀ご飯の素はどこでも買うことができるのですが、おすすめは業務スーパーです。業務スーパーで売っている雑穀ご飯の素は、14種類の雑穀が入っており、キロで500円前後で手に入ります。500円で3ヶ月くらい持つので、1度買っておきましょう。

この素を入れることで美味しく栄養価の高いご飯を食べることができます。私が実験をしたのですが、高い米と安い米を単体で比較すると、味の差がかなり出ます。正直高い米の方が圧倒的に美味しいです。

しかしこの雑穀米の素を入れると、味の違いはほとんどなくなります。目隠しをしてもわからないレベルです。これを炊くだけで手軽に美味しく、栄養価も爆上がりします。安い米を買って浮いたお金を使って、ぜひ試してみてください。

パスタ

パスタは節約の味方です。
私がさまざまなパスタのコストパフォーマンスを調査した時には、大体100gあたり65円が平均となりました。この100gというのは乾麺の状態となりますので、茹でた時にはグラム数が150g程度になり、腹持ちも良く、かなり安くなります、

  • マ・マー チャック付結束スパゲティ 1.6mm 600g381円

    • 100gあたり63.5円

  • ディ・チェコ No.11(1.6mm) スパゲッティーニ 500g400円

    • 100gあたり80円

  • Alcenero(アルチェネロ) 有機スパゲティ1.6mm 350g228円

    • 100gあたり65円

  • 昭和 スパゲッティ1.6mm 1kg512円

    • 100gあたり51円

また冷凍庫を使う必要もなく、保存する場所を考える必要もありません。買いすぎるくらいでもいいでしょう。

蕎麦やうどんなどもおすすめなのですが、調理法が限られてきます。大体めんつゆをかけるか、煮込むかしかありませんからね。味のレパートリ1という面で見ても、パスタは優秀です。

3000円で安いお米とパスタを買って、1ヶ月分の主食費用はまとめて買いましょう。

買い物方法

ここからは具体的な買い物の方法を書いてきます。究極の節約方法は買い物に行かないことだと書きました。買い物は週に1回、最低限にとどめるべきです。何度もお店に行くと、セール品や特売品などの誘惑が増える傾向がありますからね。

ここからは買い物をする時に徹底的に気をつけるべきことをいくつか紹介します。なんだ、そんなことかよ!と思われることもあると思いますが、常に意識しておくことは重要です。改めて確認してみてください。

ついで買い禁止

3000円が食費になりますが、最大のライバルはついで買い。レジ横にあるパン屋ガム、チョコレートなどいたるところについで買いのトラップが仕込まれています。なぜか、それは店側の戦略だからです。

スーパーは何十年とあの店のレイアウトが変わっていません。どのスーパーに行っても、どのタイミングで入ってもレイアウトは全く一緒です。なぜか。

あのレイアウトがものを買わせるという点において、完璧だからです。優秀な経営者が何年も変えないということは、あのレイアウトが一番売り上げが上がるということが証明されているのです。

至る所にある店側の買わせるトラップに引っかからないようにしましょう。意識していても、気がつかずにカゴに入れていることは多々あります。スーパーに入った瞬間から店側との戦いが続いています。

1人で買い物に行く

一緒に住んでいる人がいる場合を除いて買い物には1人でいきましょう。ほとんどの人が1人で買い物をしているかと思いますが。

友達と買い物に行くと、おすすめされたものを買ってしまったり、見栄を張っていいものを買ってしまったりします。そのものを食べるのはあなたです。友達にご馳走するわけではありません。スーパーには1人でいきましょう。

買い物に行く前に冷蔵庫を空にする

節約がうまくいかない原因の一つは、食材を使い切れないことです。調理前に傷んだり、消費期限が過ぎてしまったりして、買ったのに無駄になってしまうケースがほとんどです。1週間あって腐らせてしまった食材は確実に必要のなかった食材です。

しっかりと冷蔵庫を把握して、腐らせてしまったものは買わない、腐らせないように追加で買わないことを意識しましょう。

また個人的にですが冷凍すればいいやという考えも避けましょう。冷凍焼けがしていたら、少し食べる気がなくなってしまうのは私だけでしょうか?あまりおいしくない気がします。

節約は長く続けられる方法が一番です。美味しいご飯を食べたいと思うので冷凍ができるという考えは避けましょう。

献立は考えない

1週間の献立を考えてから買いに行く必要ありません。献立をベースで考えると、食材がその料理のためだけに買うことになります。例えばグラタンを作ろうと思うと、マカロニやたまねぎ、鶏肉、生クリームが必要になります。
ですがマカロニや生クリームは基本的にはそのほかの料理に活用することができません。

一回使ってしまったら、次の出番はなかなか見つかりません。そのため食材ファーストで買い物をするべきです。鶏肉を買ったら、鶏肉で作れる料理を探す、たまねぎをかったら玉ねぎを活用できる料理を探す、などです。献立は考えずに、食材を探しにいきましょう。

これらが買い物の際に気をつけるべきポイントです。

ここまでが具体的な食費への考え方と、買い物の仕方です。簡単に以下にて重要な点をまとめておきます。
ここからは僕自身がどのように1ヶ月を送っているかを買いていきます。上記で紹介した内容をなぞっているので、皆さんもイメージしてください。

次回に続く


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