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もし事実が理論と合わないとしたら、捨てるのは理論の方ね。

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

我が家には、片づいた状態をキープするために、3つのルールがあります。

詳しくは↑の記事に書いていますが、簡単に言うと、この3つ。

1、ゴミは、ゴミ箱に捨てる
2、使い終わったら、元の状態に戻す
3、床の上には直接モノを置かない
(直置きOKと決めた家具は除く)

「難しいことは言わない。この3つ、この3つだけでいいので、お願いだからみんな守ってくれ〜!!!」

と、毎日念じて過ごしていますが、小6と小4の子供たちは、びっくりするほど見事にスルーします。

いくら母親が片づけのプロになったからといって、すんなり子どもたちもそれはそれは片づけ好きに・・・とはいかないのが「事実」。


「もう赤ちゃんじゃないんだから、自分でやってよ!!!」と叫びたくなる時に、使えそうな処方箋を見つけました。


■片づくマインド・名言シェア203

もし事実が理論と合わないとしたら、捨てるのは理論の方ね。

アガサ・クリスティ
1890年9月15日生

あはは・・・😅

つまり、私の場合、こういう理論を持っていたんです。

この3つのルールを家族全員が自主的に守ったら、ものすごくラクに片づく家になるはずだ!!!

でも、これは今の事実とは合わない理論なんですよね・・・。

なんせ、子供たちは自主的にはあまり守ってくれないわけですから。
(もちろん、言えばしぶしぶ従ってくれますし、各ルール25%くらいは自主的にもやっています)

なので、この理論を一旦捨てます。

で、こう作り直します。

この3つのルールを「私」が守ったら、片づく家になるはずだ!!!

そうでした。9年前に私が信じた理論は、もっとシンプルな、コレでした。

この時は、ラクにという考えはなく、とにかくこのカオスから抜け出したい!そのためには何だってやる!くらいの気構えがあったように思います。

この理論なら、事実と理論がドンピシャで当てはまるんですよね。
今実際、片づく家になりましたし。

なので、理論崩れの原因は、「ものすごくラクに」というところにあったように思います。


ものすごくラクに

実はこれって、「怠惰欲」ですよね。
関連して、アガサ・クリスティの言葉をもう一つシェアします。

私は「必要は発明の母」だとは思わない。
思うに、発明とは「怠惰」から生まれるものである。
面倒くさいことを避けるために。

アガサ・クリスティ

たとえば、

・ゴミを正しく判別し、適切なゴミ箱に捨てるロボット
・使い終わったら、元の状態に整える装置
・床の上に直接置かれているモノを、正しい位置に整理整頓して回る機械

そんなものもいずれ発明されるかもしれませんが、デジタルの世界でさえ難しそうです。

だったら、自分が、なればいい。

誰かがそんな機械を発明してくれるのを待つよりは、自分の体を訓練して、ほとんど何も考えずにその3つができるように「習慣化」してしまう。

それが、今のところは最も確実にラクに家が片づく方法だと思います。


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