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読書が苦手な僕はこんなふうに本を読んできた/横尾忠則




積読本📚の中から、横尾忠則さんの
「本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた」を拝読しました📖´-
(2022,9,25 読了)







本書を知ったきっかけは、たまたま辿り着いたばるとさんじゅうよんさいさんのnoteでした。
横尾忠則さんのことは糸井重里さんの繋がりからたまにツイートを拝見していましたが、お名前とポップで奇抜な絵を描かれる画家というくらいの知識しかありません。




ばるとさんじゅうよんさいさんのnoteで本書を知って、まずタイトルに惹かれました。
読書が苦手な人が周りに結構いるので、本書を拝読したらその人たちに良いアドバイスができるようになるかもと思ったからです。
本書は、朝日新聞に掲載されていた横尾忠則さんの書評をまとめた1冊ということで、画家がどのような本を読まれているのかにも興味がありました。
そんな理由から本書を購入し積読📚していたら、昨日参加した対面式読書会のテーマが「本の本」だったのでぜひ本書をご紹介しようと思い立ち、積読本📚の中から引っ張り出し拝読することに。




始めに言っておきます。
本書は読書好きにはとても危険な本です
😱





28のテーマに分けられ、1冊1ページ程度の書評が書いてあります。
変に小難しい言葉を並べた上から目線の書評ではなく、横尾忠則さんが読んで率直に感じられたことを書いてあるので、どの本も拝読してみたくなってしまいます。
主に芸術に関する本が多いのですが、芸術に疎くそこまで興味がない私でも拝読してみたいと思ってしまう。
横尾忠則さんはエドガー・アラン・ポーや上田秋成や泉鏡花を偏愛しているそうで、小説のご紹介もありました。




書評を書くことになったのがきっかけで普段は読まれないようなジャンルにも挑戦されたようです。
なるべく読みやすい本を選ばれていたようですが、読書に対しての挑戦する構えは私と重なるところがあり、とても共感を覚えました。



横尾忠則さんは読書が苦手とおっしゃるけれど、苦手だからこそ自分が納得できるまで読み込まれているのが文章から滲みでているように感じます。
読書は苦手かもしれないけれど、本に対する愛が大きい。
そして、600文字程度でその本の魅力を存分にまとめられているので、読書感想文を書く参考にもなります。



本書は300ページ弱くらいの新書なので、本来なら2時間くらいで読了できるはずなのですが。。。
紹介されている本に度々引っかかり、読書メーターで読みたい本リストに入れ、ブックオフオンラインでお気に入りに入れ、本についてググッてとしていたため読了するのに少々時間がかかってしまいました😅
お陰で読書会には間に合わず、読了せぬままご紹介する羽目に💦
読書会後なんとか無事に読了したのですが、読みたい本リストとお気に入りリストは膨大なことになりました。
本好き泣かせの本です。
まぁ、読みたい本が絶えないのは嬉しい悲鳴でもありますけれど、ある意味閲覧注意の1冊です。






読了後はおなかいっぱい。
だけど、また次の本に移って膨大に増えた読みたい本を少しずつ減らしていかねば🤣





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