保険金支払い部門で　人間力　を磨いています。

じだん | MBA損保マン

2019年10月2日 22:25

ブログを30日間書くぞ～の12日目です。

皆様は、12って聞いて何を思い出します？

私はTOEICの受験した回数だなって？思い出します。

（数えているのが凄い）

TOEICも受験料決して安くはないので、スコアがよくなったりすると、すっごく落ち込んだり、それが逆に次の試験のモチベーションになったりと、TOEICとは長い付き合いだなとしみじみ思いだすのです。

いとしさと切なさとノスタルジーと～

幼馴染（おさななじみ）くらいの立ち位置です。TOEIC君は。

さて、TOEICの話ではないんです、今日は。

TOEICの話はこのあたりで置いといて、

知られざる損害保険の世界：本日は損害サポート編です。

最初に言っておきますが、すっごい地味な世界なので絶対にマツコの知らない世界で取り上げられることはないが、役に立つ

こともあるかもしれないので、シェアします。

まずは、1日のおおまかな流れはこんな感じ↓↓

損保希望の就活や転職中の皆様向け

1日の流れ（保険金支払い＝損サ管理職編）

8時出社
AM事務処理（ハンコ）&会議&相談
11時半～12時半ランチ
PM事務処理（ハンコ）&たまに外出&相談
18時業務終了
19時～22時　家族団らん&自己学習（英語、note）

QOL（quality of life）は高いのではないだろうか。
— Tony@純ジャパMBA損保マン (@mba_ins_man) October 2, 2019

事務処理は多いですね。大量の決裁（ハンコ押す）が仕事です。

責任は重いです。

皆様からいただいた保険料を、支払い保険金として不幸にも事故にあわれたお客様にお支払いをするのが仕事なので、支払い保険金は1円たりとも間違えられないので、当然ながら2重3重4重のチェックをしてから支払いプロセスは完了します。

私は、管理職という立場なので何かもめ事や保険会社のミスが発生したら責任者として登場したり、対応をしています。

保険金支払いという部署は、さまざまな利害関係人と接しながら保険金支払いを進めていく部署です。

さまざまな、がポイントです。

色々な利害関係人がいます。

・保険契約者

→一番に念頭にうかぶ保険料を頂戴しているひとですね

・保険代理店

→ダイレクト系の損保はのぞくとして、ディーラーやプロ代理店、企業代理店、銀行などの金融機関などの様々なチャネルの代理店。ビジネスパートナーですね。

・事故の相手方

→ケガをさせられた被害者だったり、モノを壊された物損の所有者だったり、当方の保険契約者の起こした事故によって、当社が関与（示談代行）をする相手方。

・その他

→医者、弁護士、修理会社、警察、相手保険会社、相手代理店、、、

→考えうる利害関係人は無限？にいます。

〇〇な職業の人、地元では有名な▲▲さん、VIP対応が必要な□□さん、などなど。いろいろなひとの対応をしてきました。

出会う人/交わる人が選べないのが、保険金支払い部門の最大の難しさでもあり、面白さでもある気がします。

営業だったら、自分が将来お付き合いをしていきたい企業/個人とだけ接していく、という選択ができるのかもしれません。

でも、支払い部門の接する利害関係人は自分が望むとそうでないと、勝手に保険契約者とたまたま交わった人が選ばれます。

利害関係人にとっても、保険契約者と何らかのトラブルに関連して、時に仕方なく保険会社との交渉/打合せがスタートすることになります。

信頼も友好関係もないゼロの状態からいきなり打ち合わせを始めるわけですので、それはそれは難しさがあります。

難しさの話は、また別の機会に詳しく書きたいと思いますが、

今日のnoteの言いたいこと