時刻は02:00を迎えた。
2024年8月某日
7:42
おはよー。
なんか5:00くらいから、寝たり起きたりしてる。
そーいや、その間に夢を見たな🤔
団地に引っ越す夢だったな。
今のマンションの大家さんにご挨拶をして。
なんでか、学校のトイレ掃除をして。
引っ越し先の団地の住人の家を、
何件か回ってた。
どんな暮らししてんやろ?って。
1人の青年が大きなアートを描いてた。
妖怪を描いてるみたいなアートだったけど。
素敵だなぁと思った。黒と青、白と少しの赤。
私は何故か、水泳用のゴーグルをかけてる。
黒いゴーグルだった。
目が締め付けられてる事に気づいて、
ゴーグルの存在にも気づいた。
ゴーグルを外すタイミングがよく分からなくて。
なんで付けてるのかも分からんし笑
アートを描いてる青年を想いながら、
団地の階段を下りる。
学校、行ってないんだろな。
階段で、お爺さんとすれ違う。
どうやら、青年の祖父っぽい。
お爺さんからテレパシーが来る。
お爺さん
(面白い子来たな笑。ゴーグル外しや)
え。何。あのお爺さん。
階段を下りきって、団地街を眺める。
干された洗濯物。揺れる。
ベランダに赤と白のテントみたいな屋根?
あれなんて言うんだろ。妙に可愛い。
目が苦しくなって、ゴーグルを外す。
あれ。何にも見えない。
ゴーグルに締め付けられてたから。
ボヤけて何にも見えない。
いつの間に、こんなんなってたんやろ。
そんな事を思った。
大きな大きな太鼓の音。
だんじりの練習か。すっごい音だな。
これから毎日この音を聞くことになるのか?
ゆっくりお昼寝出来るんかな?
慣れるんかな?
新しいメガネ買った方がいいのかな?
まぁいいや。お昼寝しよ。
夢で瞼を閉じて。現実で瞼が開いた。
蝉が鳴いてるわ。
今日も今日とて、なにもない1日が始まる。
このお話の始まり↑↑↑
5751文字。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
時刻は21:00を過ぎていた。
この街に住む者が全員使うスーパーの駐車場。
ずっと助手席に座って居た私は、
「まぁちゃん助手席行く?」と声をかけた。
はっちゃんは運転席。
そろそろ2人を並べてみても、
いいかも知れないと思った。
助手席にまぁちゃん
運転席にはっちゃん
後部座席に私。
車に戻った私達は、
▽(三角)の点になって会話をする。
まぁちゃんは私を気遣ってか、
座席を思いっきり倒して座ってる。
まじで気が利くんだから堪らない😭笑
まだ帰りたくない私達。
今からどうする?とかも言わない。
恐らく、私の金銭的状況を考えて、
2人共、ご飯行こか。も言わない。
私
「私、本出すとか言ってるけど笑
そんなん思ってる人っていっぱいおるわけやん?」
まぁちゃん
「そやな。」
まぁちゃんはとあるバンドのマネージャーをしてた。
私もそのお手伝いに参加させて貰ったりしてた。
すごく貴重な体験だった。
まぁちゃんは夢を諦めた人達を沢山見てきてる。
そして、夢を叶えた人。
更に、夢を叶えた人達のその先も。
私
「私が伝えたい事は、みんなが伝えたい事やし。
ずっとずっとみんなが本気でやってる事やん。」
まぁちゃん
「そやな。」
私
「やってる人達はみんな本気やん。
売れてる売れてない関係なく。みんな本気やん。」
まぁちゃん
「そやな。」
ずっと抑えて来た不安。
どんなに自分を奮い立たせても、
すぐ近くで( ≖_≖)ジーと。私が私を見つめてる。
お前、何やってん?
私
「そんなんみんながやりたい事やん。
そこに違いはないやん。
何やってんかなって、思っちゃうよね🥴笑」
まぁちゃん
「そやな笑」
はっちゃん
「(私の名前)のブログはオモロいよ!」
私
「ありがとう🤚オモロいねん!笑
それはそう。間違いなくオモロい🤚
けど、そんなんごまんとある訳。。。」
まぁちゃん
「この前のフジロックのブログ、
めっちゃ笑ったけどな笑」
私
「え?タクロックの場面?笑」
はっちゃん
「はっちゃんはそこめっちゃ笑った!笑」
まぁちゃん
「いや、フジロック出るん?って件、笑」
私
「そこぉ?笑」
まぁちゃん
「まぁはたぶん
(アイツの名前)と感覚似てるんかも笑」
私
「なるほどなぁ🤔あのお話は、私も好き。
てか!トイレ行きたい!」
車を降りようとする私。
まぁちゃん
「え?あんた、そこでせーへんやんな?!」
私
「それもありかなぁ?とは思ったけど笑
コンビニまで歩く🚶♀️」
2人
「いや、車で行こや!移動しよ!」
私
「一緒に行ってくれるう?😀ありがとう!」
お前ら、まだ帰らん気?😮💨
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コンビニに着いたら、それぞれに行動。
トイレに行ったり、飲み物買ったり。
私は、
トイレ、ポカリと駄菓子のカルパスを4つ。
正直、腹減った笑
車外で、集まる。
ベンチが置かれてて、何だろ。
住人に優しい笑
コンビニにベンチは住人に優しい。笑
私
「私、デジタルタトゥーあるやん?」
まぁちゃん
「あぁあれな笑」
私
「あれってまだ検索かけたら見れるんかな。」
まぁちゃん
「どうなんやろ🤔」
私
「めっちゃ晒されたからさ。
本名ググッたら1発なんちゃうかなって。
あんまり気にせぇへんようにしてたけど。
今、お役所問題あるやん?
ケースワーカー見たんちゃうかなって😖
あそこの内容と実物の私ってあまりにも違うやんか?
そら、人間不信にもなるなぁって🙂」
まぁちゃん
「ケースワーカー若いん?」
私
「20代後半とかかな?女の子。」
まぁちゃん
「あぁ。世代的に有り得るな。」
私
「まぁちゃんやったら、検索かけるやろ?」
まぁちゃん
「うん。ネトストするやろな。」
私
「私らの世代やったらネトストって言うけどさ。
若い世代はネトスト標準装備やと思うねん。
もはやネトストとかじゃないくらい、
当たり前の事みたいな。」
まぁちゃん
「確かに。」
はっちゃん
「あれ、誰がやってたか分かってるん?」
私
「1番身近やったママ友やな」
はっちゃん
「まぁじぃでぇ?!😳
怖っ!怖っわ!!何で分かるん?」
私
「そやなぁ。状況証拠でしかないけど。
自分の家とか子供の情報とかが、
分からん内容だけ晒されてる。」
私や🧸の名前。
よく利用するカラオケや、職場。
昔、働いてた仕事とか。
後、私の母の職場も晒されてたと思う。
けど、実家の住所や学校名は晒されてない。
このママ友は、実家の隣に住んでる。
上手く説明出来ないけど。
とにかく状況証拠ではある。
後、私の職場の場所を、
えらく詳しく聞いて来た事があったの?
ちょっと、違和感は感じたんだよね。
そんなに聞く?みたいな。
私は、能天気だから聞かれたから話したけど。
後、深夜にパソコンめっちゃ触るってのも言ってた。
それを聞いた時は、なんかザワっとした。
多分、思わず口を滑らしたんだと思うけど。
すっごいマダム風だからさ。
意外だなと思って印象に残ってる。
まぁ所詮、状況証拠だけど!!
はっちゃん
「怖。めっちゃ怖いわ。」
私
「検索かけてみてくれへん?
私、実は怖くて見られへんねん🥴」
まぁちゃんが検索をかける。
まぁちゃん
「あ。1発やな。」
はっちゃん
「ほんまや。これは罪重いぞー。これはアカンわ。」
まぁちゃん
「内容えぐいな💦笑」
私
「やっぱり?🥴。」
まぁちゃん
「これは、(私の名前)を知らん人が見たら、
普通にえぐすぎる。風俗嬢やん。」
私
「そやんな。怖いよな笑」
ずっと引っかかってた。
ずっとずっと引っかかって来てた事だった。
若気の至り?消せない至り?
けど、それは真実じゃない。
そんな訴えすら通らない。
どうしようもないんだよ。
まぁちゃん
「これ消されへんの?」
私
「昔、色々問い合わせたんやけど、
結構、数があるから莫大なお金かかるって。
ただ、当時は。やけど。
まだデジタルタトゥーって、
言葉もない時代やったから」
まぁちゃん
「なるほどな!まぁ調べて見る!
ネトスト本気出してみるわ!!
これはエグすぎるわ。どうにか出来るか分からんけど。
ちょっと色々調べてみる!」
私
「ありがとう🥺」
いつも強がりばっかり言ってて、
不安を吐き出せなかった。
誰に相談すればいいかも分からなくて。
ずっとほったらかしてた。笑い話にしたいけど。
一向に笑える素振りを見せない私の過去。
痛すぎる過去。
まぁちゃん
「早よ家帰ってパソコン触りたいわー!!」
私
「笑笑笑笑。めっちゃ心強い😭。」
別に消えても、消えなくてもいい。
うーん。どうなんだろ。
やっぱ消したいかな。消えるものなら。
けど、なんかちょっと寂しいかも。
あれが無かったら、たぶん今の私も無いよ。
やっと、そう思えた。
大丈夫大丈夫。分かる人に分かればいい。
そう言い聞かせて来た。
でも、今はなんかちょっと寂しい。
もし、消せる方法があるなれば、
消せるんだ。
それを知ってるだけでいいかもしれない。
あれはあれで、唯一無二の体験だったから。
さ!流石に帰ろうか。
私達は、また帰るべき場所に帰らなきゃいけない。
一緒に居る理由を探してる。
はっちゃん
「ミナミ(難波)まで送ろか?」
まぁちゃん
「まじで?!有り難い🙏」
私
「私、運転するわ!運転得意やねん!」
はっちゃん
「頼む🙏」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あぁ。いよいよ離れ離れの時間だ。
1人ヘッチャラ!!って思ってたけど。
なんか弱音吐いちゃって、
1人になるのが怖い。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ホテル近くに到着。
後部座席のはっちゃんと、
助手席のまぁちゃんが、車を降りる。
私は運転席から2人を見る。
まぁちゃんがはっちゃんにハグをしてる。
何か語りかけて、
はっちゃんがまぁちゃんの肩に顔を埋めて泣いてる。
まぁちゃんハグ出来るやん!!笑
そんな事を思いながら、濡れた頬を手で拭った。
2人にしか分からない事がある。
「ほなね✋」
「気をつけて帰ってなぁ✋」
「また連絡するわぁ✋」
車を走らせる。
グッと口を紡いでるはっちゃん。
うん。大丈夫だって!笑
はっちゃん
「私なんかがまぁちゃんに、
会って良かったんやろか。」
私
「アカンとかないやろ笑」
はっちゃん
「いや、私ってどうしようもない人間やねん。」
私
「それは、私もよ笑」
はっちゃん
「まぁちゃんにひどい事してたんよ。
今、思ったら、ひどい事。」
私
「あぁ。あんまり知らんけど。
何となく。うん。」
はっちゃん
「ほんま、私ってどうしようもないねん」
私
「まぁちゃんから、聞いた事ないよ。
私は聞いた事ない。ほんまに。」
はっちゃん
「そうなんや。それはそれでキツイな笑」
私
「え。あ。ごめん。そか。そうやんな。」
はっちゃん
「・・・・・・。」
私
「・・・・・。」
はっちゃん
「私が会って良かったんやろか。」
私
「どんな理由があっても、
会いたいって思ってくれるのは嬉しいと思う。
私やったら嬉しい。
まぁちゃんに会いたかったんやろ?
その気持ちは絶対に嬉しいはずやで!
はっちゃんも嬉しかったやろ?」
はっちゃん
「そやな。」
私
「まぁちゃんから何てLINE来たん?」
はっちゃん
「え。あー。まぁに会える?って来た」
私
「くぉー。来るなぁ。色々来てるわ笑。
私、なんも知らんけど笑。来るなぁ。」
はっちゃん
「そやろ。ほんまに優しい人やわ。」
私
「そやな。ほんまにそれやで。」
はっちゃんの闇が、顔を出して来た。
たぶん、私が思ってるよりやばいとこに居る。
なんか話したいけど、言葉が出なくて。
私も一緒に口を紡いだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ありがとう🤚」
「気をつけて帰ってな🤚」
「なんかあったら連絡して🤚」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
自宅に入って、服を着替える。
今日、全然踊ってない。
イヤフォンを刺して踊る。
胃の奥から咽び上がる涙。
泣いた。胃の奥から泣いた。
どうしようもない。
どうしようもない。
どうしようもない。
全部全部、どうしようもない。
泣きなが踊りまくった。
もう、誰の事も待たないよ。
私は、誰も待たない。
追いかけて、私を追いかけて来て!!!
時刻は02:00を迎えた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
インスタ投稿。
まぁちゃんが撮ってくれた、
満面の笑みの私。🫡のポーズをしてる私。
【零れた文字】
エモ過ぎる写真ありすぎて、
全然言葉が纏まりませんが。
どうしようもない自分。
この歳なったら、
SNSでは語れん事が山ほどあるよ!!
いっちゃんどうしようもない私が偉そうに言うけど🤪
けど、こうやって寄り添ってくれる人がおる。
どうしようもない私を理解してくれる人がおる。
私は相も変わらず、能天気な自分を貫く形で、
今日は〆させて頂きます🤪
ありがとうじゃ足りないから、愛してる。
深夜テンションごめんなさいね🙏
幸せそうで、ごめんなさいね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この日を私はブログに書くのだろうか。
何だろ。まだ書けない。
でも、もう待たないよ。
しっかり追いかけて来て!
大きいか小さいかは関係ない。
私は私の大切な人を守りたい。
これが私に出来る事なんだ!!!😤
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
翌朝、集会所で撮った3人の写真と共に、
インスタを投稿した。
私の親友もみんなが見てる。
色々あって、今もあるみんなが見てる。たぶん。
【出した言葉】
あの時、
一緒におったけどバラバラやった3人が今集まって。
あそこ行ってみよや!で育った場所ツアー。
いやー。時の流れを感じたわ。
こんなんなったんや。。
記憶のままの場所と変わり果てた場所。
涙なしでは語れんやろ笑
この3人ってのがエモ過ぎるねん笑
あの時のキャラで写真撮ろやー
「私、よくここに座ってみんな待ってたー笑」
「はっちゃんここやわ」
「まぁはここやな」
いや、言葉にならんて🤦🏼♀️
スマホ持ってここおるで?笑
あの夕日、何?笑
「なんか夢見てるみたいやな。
何でか3人で地元歩いてる夢みたわ。みたいな笑」
「分かるわ。」
エモ過ぎて、もはやザワザワしたよ笑
ようここまで、生きてこれたよな笑
誰しもがそうやけど。
私なんかまだのうのうと生きてる🤪
みんなもそうか笑
頑張って生きよな。
何でか、帰りたくない症候群は今も健在してたな。
あの時も帰りたくなかったけど、
昨日も帰りたくなさすぎた。
一緒におっても何もないのにな笑
うーん。何もないけどなんかあんねんな笑
「今も色々抱えてるけど、
あん時も色々抱えてたよなぁ笑」
いや、まじでそれよな笑
2人がカメラ設定してるの見たら、
なんか花火してるみたいに見えて、
泣きそうなったわ笑
学校ってあんなボロボロなんの?笑
びっくりしてんけど笑
あんな緑、生い茂ってた?笑
森やん笑。森育ちやん笑
「離れるの怖い。またバラバラなるの怖い笑」
「なんかザワザワするよな笑」
流石に、弱音出てもうたわ🥴
まぁちゃん、まじでありがとう。
ずっとずっとありがとう。
あかんわ笑、キリない!踊ろ。
結局、ピース✌️はやめられない✍️笑
はっちゃん、まぁちゃん。
生きててくれて、ありがとう。
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