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日本語の会話セッションをはじめてみる

日本で、やっとコロナの感染者が減少してきた。

でも、まだまだ油断禁物。

そして、たとえ感染者がゼロになったとしても、一度起きたこのコロナパンデミックをなかったことにはできないし、今後も影響が続きそう。。。

こんな状況なので、ちょっと遅いけど、日本語の会話の練習をしたい外国人学生向けに、個人的なボランティアとして、オンラインで日本語会話セッションを始めることにした。


きっかけは、先週、私のAPUのバングラデシュ人の親友と電話で話したこと。

彼女は今、APUの2回生だが、コロナウイルスの影響で大学の2020年春セメスターの授業がすべてオンラインで行われることになったため、現在は、母国から大学のオンライン授業に参加している。

彼女と久しぶりに話して、とっても楽しかったし、バングラデシュや日本のコロナの状況を共有できたことは良かった。その一方で、彼女は、せっかくAPUで一年間、自分の専門の勉強と並行して日本語のクラスを履修していたのに、今は母国で授業を受けているため、ほとんど日本語を話せなくなってしまっていて、落ち込んでいた。

「定期的に電話しようね。話さないと日本語忘れちゃうよね...」

そこで思った。

彼女のほかにも、せっかく話せるようになっていた日本語が、コロナウイルスの影響で日本語で話す機会がなく、日本語を忘れちゃっている学生が多いんじゃないかな。それはもったいないな。

じゃあ、自分の空いている時間に、特定のトピックやフリーにおしゃべりできる時間を学生向けに作ろう!

ということで、個人的なボランティアとして、まずは自分の周りにいる留学生と海外大学外国人学生を対象にオンラインの日本語会話セッションを一対一で30分、土日限定で行うことにした。

私は別に日本語の教師じゃないし、大学でちょっとだけ日本語教授法の授業を受けて、今の仕事で日本企業から内定をもらった海外大学生向けの入社前日本語学習の管理をしているだけなので、特に日本語教育の専門的知識はない。

でも、少しでも学生が日本語で会話をする機会が増えれば、今まで学んだことが無駄にならないし、国内外でStay homeしている子たちのモチベーションにもつながるんじゃないかなって思う。

今、コロナの影響で多くの学生が苦しんでいてとても胸が苦しいけど、

これが、今私ができること。かな。


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