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肌着の柔らかさで、ストレス度が変わる!


クレイとアロマの専門家、
自然療法講師/育休コンサルタントのまゆこです。

先日のnoteで娘がハマっている触覚系について紹介しました。

今日は、私がクレイ完全講座のために皮膚の本を再読していたものの中から、

こちらの本をご紹介します!

子供の「脳」は肌にある (光文社新書)
山口創さんとおっしゃる方の著書です。

スキンシップが脳を育む
皮膚は露出した脳である

印象に残った言葉たちです。

中でも、娘がスライムやプチプチを好きな理由のひとつに繋がるのでは?と思ったのが、

子どもの肌着とストレスについて。

 九州大学の綿貫茂貴らは、1999年に、3歳から5歳の幼児を対象に、次のような実験を行った。幼児に市販の肌着と、特別に25%柔らかさを増したソフト肌着の両方を着てもらい、それぞれの場合の唾液と尿を採取して分析したのである。
 まず、唾液分析の結果から、硬い肌着を着ると免疫機能が低下することがわかった。
(略)
 また、尿の分析からは、硬い肌着がストレスを増加させることがわかった。
(略)
 また、その他にも、硬い肌着は体温調節が正常にはたらかなくなるなど、自律神経系の活動にも悪影響を及ぼし、集中力の低下など脳の活動にもマイナスにはたらくという。

柔らかい肌着がもたらすもの、
硬い肌着がもたらすもの、
そういう観点で選んだことはなかったなぁ。

子供には新しい服より、お下がりのクタっとした服の方がいいと聞いたことがありますが、一理あったんですね。

子どもは特に脳の発達時期なので、皮膚刺激を意識するかどうかで変わりそうです。

大人だって、少しでも衰えを緩やかにするのではないかしら??

皮膚への刺激が脳の発達を促し、精神を落ち着かせ、免疫力も向上するなんて。

我が家は家族でマッサージのしあいっこをよくします。

皮膚への刺激がどうこうとかいう理由からではなく、ただただ気持ちいいから。

でも、心地よさに従うことで、想定以上のメリットかある。

世の中には、案外そういうことが多い気がします。


家族にしてほしいことがあるなら、
先に自分から家族へしてあげましょう。

優しさや思いやりは、与えられて初めて気づくもの。

惜しみなく続けていくと、たくさん巡りますよー

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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