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習慣を作ることと、そこから外れることの良さについて

習慣を作ると、脳のリソースを削減できるからいい、という考え方がある。 例えば毎日同じ洋服を着たり、同じ食べ物を食べる。そういう習慣があると、細かい部分で選択をする必要がなくなり、その分脳のリソースを使わずに済むので、仕事とか好きなことに使えるというわけだ。 私も基本的にはこの考え方には賛成で、習慣化できることについてはできるだけ習慣化するようにしている。 例えば朝のスケジュール。朝起きて、すぐに軽く運動して(エアロバイクとヨガ)軽くオートミールの朝食を食べる(これも毎日

    • ものごとに急にこだわらなくなるポジティブ思考の正体

      ここ2年以上SEOライターの仕事をしている企業からの発注が減りそうだ。毎月初めになると翌月の発注本数が個人に伝えられるのだが、その本数が大幅に減った。 取引先企業の業績が悪化したわけではない。なぜなら近日私が新しく仕事を探すためにIndeedなどを探していると、常にこの企業がライターを募集しているためだ。ただしその報酬に関しては、私がもらっている報酬の半額くらいに設定されている。 つまり、私はおそらく費用が嵩むのだ。発注されているキーワードは難易度が高く、検索ボリュームの

      • 「意味のない仕事」に意味はあるのか

        世の中には意味のない仕事と言うものがある。 ある活動によって価値を生み出せない仕事は、大体意味がない。例えば、誰が得するのか分からないけど、なんとなく仕事っぽいからやってみることとか。とりあえず雇用を与えるためだけに維持されているようなものとか。 私はSEOライターの仕事をフリーランスとしてやっているが、その中の多くが「意味のない仕事」だ。 SEOについてはそこそこ詳しくなったので、どういう記事を作成すればその記事が検索上位に表示されるかといったものはなんとなく分かる。

        • その感情って、持つ必要ある?

          最近仕事でイラっとした出来事があって、それについて何時間もモヤモヤ考えていた。 普段からいろいろなメディアや本を読んでいると、多くの著名人やインテリたちが合理的に物事を考えて、何かしら不機嫌な出来事があるときに「自分の力でどうにかなることについては、何とかする。どうにかできないことについては、諦めて忘れる」と良いという。 そもそもその考え方は、すごくヨガの思想にも近い。なので私自身もものすごくその考え方が好きだ。ぜひ、取り入れたいと思っている。 にもかかわらず、実際にu

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          「他人の価値観では生きない」とはどういうことか

          よく聞く言葉に、「他人の価値観で生きないようにしよう」というものがある。これはどういうことかというと、ようは「マウント」の無意味さのようなことだと思う。 ブランドものを持ったり、見栄を切らないとかそういうことなんじゃないかと思う。 私自身をみると、マウントっぽいものに踊らされる一面もあるけど、そもそも友達がいないのでそこまで深刻に人の価値観に振り回されているようには思えない。なので、その点に関しては特に気にするまでもなかった。 しかし最近、「これは実は【人の価値観の権化

          「他人の価値観では生きない」とはどういうことか

          日経テレ東大学がなくなる話

          日経テレ東大学がなくなる話は残念ですね。 日経テレ東大学のコンテンツでは、Re:Hackが特に面白いです。ひろゆきと成田悠輔がメインMC(実はひろゆきはゲストって扱いみたいだけど)で、大物政治家とか芸能人を読んで喋り倒すっていうコンセプト。 私はもともと全然政治に興味がなかったんだけど、この番組をみてけっこう興味がでてきました。 とはいっても私はまったくの新参で、角幡雄介が登場したころに見始めたので、そこまで深くは語れないけれど。 今話題の成田悠輔とひろゆきに関しては

          日経テレ東大学がなくなる話

          【読書感想文】反応しない練習|草薙龍瞬

          以前から仏教の思想に興味があったが、この「反応しない練習」は仏教的思想を現代の生活に置き換えているとのことで興味を持って読んでみた。実際に読んでみて仏教的の考え方が大変合理的で、いわゆる「使える考え方」である事をひしひしと感じている。 まず最も私が感銘を受けた考え方は、「あるものはある、ないものはない」と事実だけを認識するといった考え方だ。目の前に見えている、または経験していること以外は、仏教においては全て「妄想」と言うことになる。これが大変面白い。 例えば何らかの失敗を

          【読書感想文】反応しない練習|草薙龍瞬

          【読書感想文】考えて、考えて、考える|藤井聡太・丹羽宇一郎

          藤井聡太の思想が気になる。そう思うようになってから、雑誌や新聞、動画などのインタビューはそれなりに目を通しているし、対談などの書籍も読んでいる(全部ではないけれど)。 藤井聡太に興味を持ったのは、例によって史上最年少でタイトルを獲得してからだった。もちろんそれまでも藤井聡太の名前を聴くことはあったし、29連勝の時には人並みに情報を追ったりはしていた。 それ以前はよくスポーツを観戦していたのだが、コロナ禍によりそういったイベントの多くが中止された。将棋界も一時期は棋戦が延期

          【読書感想文】考えて、考えて、考える|藤井聡太・丹羽宇一郎

          【読書感想文】探検家の日々本本|角幡唯介

          角幡唯介の本を読んだのは、これが5回目だと思う。角幡唯介と言えば冒険家と知られており、私も「極夜行」「空白の五マイル」といったノンフィクション小説やいくつかのエッセイを読んだ。 角幡唯介の本を読んでいると。私が常に持っている常識を一気にひっくり返すような価値観や表現を目にすることがある。基本的に角幡唯介の作品には現代に生きる我々の価値観から永遠大きくずれた部分があり、それらを目にするたびにドキッとするものである。 とは言え私の中にも、「前提」として「角幡唯介には我々と違っ

          【読書感想文】探検家の日々本本|角幡唯介