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温泉入浴後の好転反応について

こんにちは

先日温泉についての記事を書き
湯あたりについて触れましたが


今回は続編として
好転反応のメカニズムや対処法などを
詳しくお話しいたします


好転反応の主な症状

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好転反応の症状は人それぞれなので
一概にどれと明言できるものではありませんが、

倦怠感やだるさ、強烈な眠気、発熱など
全体的な不調を感じる方もいれば、
便秘や下痢、吐き気など消化器系器官の調子が
悪くなる方もいらっしゃるようです

腰痛やリウマチ、ヘルニアなど慢性的な疾患は
入浴後、患部に痛みを感じたり
熱を持ったりするケースも珍しくないそうですし、

吹き出物やかゆみなど
皮膚に症状が現れる場合もあるそうです


好転反応はどうして起こるのか?しくみについて

好転反応は、症状が表れてから
4つの段階を経て、体調が回復していくそうです

体内に起こる変化や、確認できる症状を
まとめてみまして


・第一段階:弛緩反応

不調であった部位や臓器が、
本来の機能を取り戻す際に表れる症状だそうで
機能修復のため自律神経などが乱れ、
だるさや眠気、倦怠感などに襲われるそうです


・第二段階:過敏反応

慢性的に不調だった部位や臓器が
回復する過程で、
身体が一時的に急性期へと変化するそうです

急性期とは、
病気のかかり始めに痛みや身体の不調を
感じる時期のことだそうです

人により複数の部位や臓器が不調となるケースも
珍しくないそうで
そのような場合、最も調子の悪い部位や臓器が
過敏に反応し、
下痢や便秘、痛み、腫れ、発汗などの症状が
表れるそうです


・第三段階:排泄反応

細胞の活性化による解毒作用で、
身体にたまっていた老廃物や毒素などが排出され
吹き出物や発疹、目やに、尿の色の変化など、
目に見える症状が現れたら
排泄反応と考えてよいでしょう


・第四段階:回復反応

血行が良くなったことによる浄化作用で
新陳代謝が上がり、不調であった部位や臓器が
正常な状態へと戻っていくそうです

発熱や吐き気、腹痛、倦怠感などが
表れることがあるそうですが
徐々に体調は回復していくそうです


好転反応として特徴的な症状

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好転反応は体質に変化が起きたり、
代謝などで細胞が生まれ変わったりする過程で、体内の悪い物質が外に出る時に起こる現象で

便の不調や倦怠感、体の重さなどの好転反応は
元々抱えている疾患によって大きく異なるそうです

好転反応が何回も繰り返し発生することで
段々と症状が落ち着き、
最終的に改善されていく傾向にあるそうです

最初がかなり重く、それを繰り返すうちに
収まっていき、気づいた時には体も元気になり、
それらの症状が起きなくなるそうです

湯治を始めて最初の時期は
こうした現象が起こるそうです


好転反応が出た場合の対処法

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湯治などで好転反応が出た場合は
水を多く飲み、腎臓で体内にある毒素を排出する
促すことが必要です

また、野菜やフルーツなどを
しっかりと食べることにより
健康的に過ごすことを心がけることて
さらなる毒の排出、デトックスができるでしょう

また、大事なことは、適切な運動です

運動することにより
体からさらに毒素が追い出されていきます

内からも外からもきれいにしていくことで、
疾患に苦しんでいた方も、
疲れが気になっていた方も
いつの間にかそうした症状に左右されない日々を過ごすことができるようになるでしょう
 
好転反応だったとしても、体調を崩したと思い込み
湯治をやめてしまう方がいらっしゃるようですが

好転反応はあくまでも好転反応であるため、
体質が変わろうとしていたり
体にある悪い部分が駆逐されていると考えて
良いでしょう


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

温泉に入ってリラックスした後、
数日経って体のだるさに驚き戸惑った方も
いらっしゃると思いますが
このメカニズムや対処法を知ると
安心して温泉を楽しむことができると思います

ぜひお役に立てられると幸いです

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