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自宅のお風呂で塩をたしなむ

こんにちは

先日塩サウナについての記事を書きました

実はご自宅のお風呂でも、
塩サウナと同じような効果を得ることができます

やり方はとても簡単で、
サウナをお風呂に変えるだけです

お風呂に浸かりながらなので、
この方法ではデコルテ(鎖骨)周辺や腕のみに
塩を乗せることになります

全身に塩をまぶしたい場合は
やはり塩サウナの方が向いています


自宅風呂で塩サウナのやり方

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1.まず、体をキレイに洗ってからお風呂に入ります

2.長めにお風呂に入り、汗が出るまで待ちます
サウナより汗が出にくいので長めの入浴が必要です

3.汗が出てきたら、塩を手に取り
肌に乗せるようにまぶします
この時、絶対にゴシゴシ擦らないようにしましょう

4.塩が汗でなじんできたら、軽くなでるように
マッサージします

5.塩を流して冷たいシャワーで毛穴を引き締めて完了です


・注意点

こちらの記事に詳しく載せておりますが
・ゴシゴシ擦らない
・粘膜などのデリケートな部分には塩を塗らない
・塩を流した後は石鹸類などで洗わない

などの注意点があります

また、塩サウナよりも温度は優しいですが
長湯しすぎてのぼせないように気をつけましょう


塩風呂という手もある!

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自宅風呂で塩サウナは上半身のごく一部しかできない…
そんな時は塩風呂はいかがでしょうか

・塩風呂の効能

・発汗作用

塩風呂に入ると、塩分が体をコーティングし
保温・保湿効果が期待できます

お湯に浸かっているときはもちろん、
お風呂上がりも汗が出るほどポカポカです

入浴前後にしっかり水分補給しましょう


・美肌効果

顔から汗をかくことは
お肌トラブルの対策につながり
美肌効果が期待できるそうです

肌にめぐる毛細血管の流れが良くなり
汗を流すと保湿効果があるとともに
新陳代謝もUPします

肌は常に新しい皮膚を作り出していますが
新陳代謝が良くなると
きれいな肌を保つことにもつながります


・ダイエット効果

体の内側から体温を上げることは、
基礎代謝をUPすることにつながります

ダイエットにおいて、
基礎代謝はとても大事な要素です

食事の管理や適度な運動に併せ
塩風呂をおこなうことで
効果的に痩せることにつながるでしょう


・肩こり腰痛対策

肩こりや腰痛の原因のひとつに血行不良があります
血液がきちんと流れないと老廃物が溜まり
肩こりや腰痛などにつながります

体の内側から温める塩風呂と併せて
お風呂上がりに軽くストレッチをすると、
より効果的です


・スピリチュアルの観点からもGOOD?

塩は昔から世界中で邪気払いや浄化、
魔除けに使われてきたそうで、
日本では除霊や結界を張るためにも
使われてきたそうです

お相撲さんが土俵に入るときに塩をまいたり、
玄関に盛り塩をして結界を張るなど、
浄化の意味で塩が使われる場面は結構あると思います

塩には、ネガティブなものを吸収したり
スピリチュアルな力があると言われています

信じる信じないは、あなた次第の世界かもしれませんが
私は信じています

なんとなく気持ち悪いな、今日は厄日だったな、
という日は、純米酒と塩を混ぜたお湯に
浸かるようにしています


・塩風呂のやり方

塩風呂とは塩分濃度の高い湯船に浸かる入浴法で
やり方は簡単です

お湯の温度は38~40度のぬるま湯が良いでしょう

38〜40度の少しぬるめのお湯に浸かることは、
副交感神経を優位にし
全身をリラックスさせる効果があります

筋肉を弛緩させて疲れをとるほかにも
質の高い睡眠が期待できるため、
就寝前の入浴は、ぬるま湯にゆっくり浸かりましょう


・お湯をためたら、塩を入れます

お湯をためたら、30~50gの塩を入れます
はじめて塩風呂に入る場合は
お肌に与える刺激を考え
最初は20〜30gほどの少量で試してみてください


・塩の選び方

また、塩風呂に使う塩は
食塩などの精製されている塩ではなく、
ミネラル豊富な天然塩を使うことが重要です

身近なもので、スーパーでも売られていて
比較的手に入りやすい銘柄は

瀬戸のほんじお
伯方の塩
赤穂の天塩

などがあります

ほかにもヒマラヤ岩塩や天日塩など
たくさんの種類がありますので
いろいろな商品を試してみて
お気に入りを見つけるのも楽しいですよ



・塩の代わりにバスソルトもおすすめ

敏感肌の方やお肌の弱い方には、
塩の代わりにバスソルトがオススメです

バスソルトは、
天然塩をベースにつくられた入浴剤のことで
比較的やさしい成分でつくられているものが多く
塩に比べてお肌にも優しく
安心して使うことができると思います




・分割浴がオススメです

10分~15分×2セットで
トータルで20~30分を目安に入浴します

塩風呂は肌に刺激を与えることになるので、
長時間の入浴はオススメしません

通常のぬるま湯半身浴とは違い、
肌を刺激していることを意識しましょう


こちらの記事では
熱めのお風呂を出たり入ったりの入浴法を
ご紹介しております

お風呂から出る時は
サッと冷たいシャワーを浴びて
毛穴を引き締めると良いでしょう


・塩風呂の注意点

・お肌が弱い人は特に注意

塩風呂は、
人によっては強い刺激を感じることもあります

敏感肌や乾燥肌の方、
女性は生理の前後などの
ホルモンバランスの関係で
お肌が敏感になったりすることもあります

あらかじめパッチテストをおこなってから
入浴することをオススメします

皮膚疾患がある人は、医師に相談しましょう


・傷がある人は塩風呂は控えましょう

肌に傷があると、
塩の浸透圧により痛みが生じることがあります

強い刺激を伴うことがあり
塩風呂はオススメできません


・水分補給は怠らない

しっかり汗をかきますから、
水分補給はしっかりとしましょう

特に入浴後は、温めた体を冷やしてしまうので、
できるだけ常温の水か白湯を飲むことを
オススメします


・入浴後は体をシャワーで流す

冷たいシャワーを浴びない場合でも、
塩風呂に入浴した後は
しっかり塩を洗い流しましょう


・毎日塩風呂に入らない

そして塩風呂に毎日入浴するのはよくありません
入りすぎはお肌への負担になってしまうので
基本的には週2〜3回の入浴がよいでしょう


・入浴後のスキンケアはしっかりと

塩風呂は肌を刺激しますので
入浴後は肌をきちんとケアしましょう

シャワーで洗い流すだけで済ませると、
肌荒れの原因になりかねませんので、
塩風呂の効果を高めるためにも
欠かさずにケアしましょう


・追い焚きはしない&洗濯に使わない

故障の原因に
塩風呂のお湯で追い焚きをしてしまうと
風呂釜の故障につながりかねないので、
追い炊きしないようにしてください

また、浴槽内に塩分が残っていると
サビてしまいやすくなります

浸かったらなるべく早く栓を抜いて
浴槽をよく洗い流しましょう

また、入浴後のお湯を洗濯に使うことも、×です!


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

今回は
自宅風呂で上半身のケアができる塩サウナの方法と、
塩風呂についてお話しさせていただきました

塩サウナに行けない日は、
ご自宅で塩のお風呂を試してみてください

サウナが苦手な方も
塩風呂はたくさんの効果や効能が期待でき
体の芯からポカポカ温まり
ダイエットや肩こり対策もできる
万能な美容健康法といえますので

体の内外、心身ともに美しく健康的に過ごすためにも
ぜひ試してみてくださいね

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