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さつまいもは熟成すると超美味しくなる!

こんにちは

最近、さつまいもにハマっております

焼き芋が売られていれば迷わず購入しますが、
どうしても食べたいのに
焼き芋が売り切れていることが多々あり

やむを得ずさつまいもを購入して
焼き芋を作ることがありますが、

スーパーなどで購入したさつまいもを
すぐに焼いたり蒸して食べても
なんだか味わいが薄くてがっかりしたことがあります

茨城で農家を営んでいるお友達から、
『さつまいもは寝かせてから食べると美味しいよ!』
と教えてもらいました


さつまいもを熟成させると美味しくなる理由

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スーパーなどで購入したり
家庭菜園で収穫したさつまいもを
一定期間温度や湿度をコントロールしながら
保管することで追熟し、やがて熟成します

さつまいもを熟成させることを
追熟というそうです

追熟すると美味しくなる理由は
でんぷんが糖化するからだそうです

さつまいもに含まれるでんぷんが
時間の経過とともに糖化するそうです

糖化とはでんぷん質が糖と化すことで、
コクが生まれ甘みが強くなるそうです


熟成に必要な期間

大きさや収穫時期のほかに
熟成具合など個体差によって変わるようですが、

家庭菜園などで穫れた未熟のもので1〜2カ月程、
スーパーなどで購入したばかりのもので
2週間程が目安となるようです

なぜこれほどの差があるのかというと、
スーパーなどに並んでいるさつまいもは
ある程度熟成させてから出荷されるものが
多いためだそうです


熟成する環境の条件

さつまいもの保存に適した温度は13〜14℃、
湿度は85〜90%といわれているそうです

うまく熟成させるには
この環境下で保管することが重要なのだそうです

ちなみに、寒さと乾燥が苦手なので
追熟する際は気をつけた方が良さそうです


さつまいもをご家庭で熟成させる方法

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我が家の熟成中のさつまいもです

ご家庭でさつまいもを熟成させる方法を
ご紹介します

●スーパーなどで購入したさつまいもの熟成方法

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可能であれば、土がついた状態のままが理想だそうです
しかし、スーパーで売られているものは
綺麗に洗浄されているものが多いですね…

新聞紙に包み、温度13〜14℃の場所に
2週間〜1カ月を目安に保管します

新聞紙がない場合、
丈夫なキッチンペーパーでも代用できます

特に温度はとても重要です

なお、ビニールに包んでしまうと
湿気がこもり傷んでしまうおそれがあるようです

追熟の際は通気性のよい新聞紙を使うのが理想です



●家庭菜園で作ったさつまいもを熟成させる方法

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家庭菜園で作った未熟なさつまいもを
熟成させる方法は
スーパーなどで購入したものと基本的には同じです

土がついたままのさつまいもを新聞紙に包み、13〜14℃の環境下で保管しましょう

温度や湿度は高かったり低くなりすぎないよう、
管理することが重要です

ただし追熟にかける期間が異なり
未熟なものは長く時間をかけて熟成させましょう

少なくとも1カ月〜1カ月半、
場合によっては2カ月など長期間追熟させましょう

ただし、すでにある程度追熟させたものは
2週間などで熟成する場合もあるようです

個体差があるので、
状態を見極めるのがポイントです

追熟を始めた頃よりも皮が紫味を増してきたら、
熟成が近づいているサインだそうです


さつまいも選びも重要

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傷んでいるさつまいもを購入した場合、
熟成させている間に
さらに傷んでしまうことがあるようです

傷がついていないもの、
皮が鮮やかな紫色をしているものを選ぶのも、
上手に熟成させるための大切なポイントです



熟成したさつまいもは低温でじっくり加熱しましょう

低温でじっくり加熱するのがポイントです

焼く・煮る・蒸すなど、いずれの場合も
加熱は低温でじっくり時間をかけると
さつまいもの奥まで糖が行き渡り、
濃厚な甘さを楽しむことができます


フライパンで簡単に焼き芋(蒸芋)を作る方法


さつまいもが入る容器をご準備ください
ジップロックやポリ袋でもOKです


サツマイモはしっかり洗いましょう

容器、または袋に0.8%の塩水を作り、入れます

例えば1Lの水なら、8gの食塩です


半日ほどつけ置きます
急いでいれば1時間でも大丈夫です


アルミホイルを準備し、
さつまいもの水気を切って包みます

フライパンにさつまいもを置き、
1/4くらいの水を入れ、火をつけます


沸騰したらフタをしてください


15分間弱火にかけて蒸します
水が足りなくなったら足してください


上下ひっくり返し、お水を足し
フタをしてまた15分間蒸します


爪楊枝を刺してみて、この時にまだ硬ければ
10分ほど蒸してください


爪楊枝を刺し、すっと入れば出来上がりです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

さつまいもは、追熟することででんぷん質が糖化し
ホクホク感やコク、甘さが増し
とても美味しくなります

追熟方法を参考にしていただき、
ぜひご家庭でも熟成させたさつまいもを
ご賞味いただけたらと思います◎

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