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【776/1096】お稽古とは「繰り返しよく習うこと」

本日は、呼吸のお稽古対面の日。
TCと3つのワークのポイントについて解説しながら、やってみる。
そもそもなんで?のところを抑えると、別物になったりして面白い。
来年からのお稽古のことも少し触れた。

来年のお稽古について、まだ募集を出せていないけれど、継続してやります。
来年は通年のお稽古は変わらないけど、心と身体は一体(心身一如)を実感してもらうのをもっとやっていこうと思っている。
毎月のテーマを決めて、たとえば、1月は「不安を取り扱う」など、ちょっと身体と呼吸にどう結び付くのか???なところをやってみようかと。
なかなか面白くなりそうなので、気になっている方はお稽古にきてください。

お稽古とは、「繰り返しよく習うこと」である。
私は書道を6歳からやっていて、途中お休みしていたけれど、結局、今もお稽古に通っている。
同じ教室には80歳を超える方もいらっしゃって、ずーっと書道のお稽古を続けている。
お稽古とはそういうものだと思う。
つまり、終わりがない。
ちょっと書道を習ったからと言って、「九成宮醴泉銘」(最も有名な楷書の古典の1つ)が書けるようにはならない。
生涯書き続けても、あのように書けるかどうかは未知数である。

それと同じことが、呼吸や身体や心(精神)にもある。
けれども、お稽古を続けた先にしか見えないもの、たどり着けないものは確実にあり、それを見たいかどうかは、その人の選択である。

私としては、「自助」(自分で自分を助けること)の技術としても呼吸は大変優秀な基準になるということを、もっと伝えていきたいと思っている。
特に、ケアを担当している人(子育て、介護、支援職などなど)は、セルフケア、自助が非常に大切なので、この技術を身につけるとすごく良い。

募集は今月中には出しますので、しばしお待ちください。

では、また。

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