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変わるものと、変わらないもの。人間だけが持つ「イメージ力」

こんにちは。中田真弓です。
皆さんは幼い頃、どんな未来をイメージしていましたか。

こうやって無名の個人がSNSやインターネットを通して情報発信をする時代になるなんて、数十年前にいったいどのぐらいの人が想像していたでしょうか。

けれど、きっと世界のどこかで誰かが想像していたのです。
誰かが想像したから、それを実現させようと頑張ったのだと思います。
誰かが想像したから、インターネットができ、携帯電話ができたのだと思うのです。

幼い頃大好きだった絵本の影響で、詩人に本気でなりたかったのも、イメージの持つ力の偉大さに圧倒されていたからかもしれません。

それについて先日書いた記事はこちらから↓↓


今日はそんなイメージ力のお話です。

人間だけが持つ未来をイメージする力

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イメージする力があるのは人間だけだと言われます。
たしかにそうだな~と思います。
だから、漫画や絵を描いたり、小説を書いたり、片想いしたりもする。
こんなのあったらいいな!とイメージして、ハンドメイドでアクセサリーを作ったり、すごい人は世界を変えるような発明をしたりもする。

そして、もう一つ忘れてはならないのが、目に見えないものを信じる力です。
愛、希望、夢、信念。
全部目には見えないけれど、たしかに存在していて、人はそれを信じる力があります。
これもイメージ力の一つかもしれません。

人間ってすごいなぁと感慨深くなりますよね。
人間の世界がこれだけ物質的にも精神的にも豊かになったのは、全部イメージ力のお蔭なんですね。

これからの未来はどうなる?

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そんな「イメージ力」というすごい能力を持った人間の未来は、これからどうなっていくのでしょうか。

中野祐治さんの著書『億を稼ぐ人の考え方』(きずな出版 2020年)の中に、「これから、世界はどう変わるのか?」という一節があります。
この本はテレビの『王様のブランチ』でも紹介され、著者の中野祐治さんは、実業家として飲食店やコンサルをされている方です。

ロボットやAIが進歩し、機械が自動で動く未来。

日用品がないと思ったらAIがすでに注文していて、窓からドローンで届いている、という生活になる可能性もあります。

これはやばいですね。ドラえもん的な感じがします。

仕事が場所の制約を受けなくなり、そもそも「会社に出勤する」という概念がなくなるでしょう。

これは昨今のテレワークで、かなり実現に近づいているのではないでしょうか。

ロボティクスの発達により、高性能な義手、義足、義眼などができ、健常者と変わらない生活ができるようになり、障がい者という意識すら人々のなかから消えていくでしょう。

これはいいことですよね。
私は体力や運動神経に自信がないので、パワースーツが普及して、みんなが速く走れたり重いものを持てるようになったらいいな。

この本には、それ以外にもたくさんこれからの時代がどうなっていくのかがわかりやすい言葉で書かれており、興味深かったです。

変わるものと変わらないもの

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ここまで人間の持つイメージ力と未来の話をしてきました。
わくわくする!という人もいれば、これからの時代はますます変化が速くなり、ついていけるか不安…という人もいるでしょう。

けれど、変わらないものもあります。
どれだけ人のイメージしたものが現実になろうとも、大切なのは、そのイメージや技術の進歩をどの方向に使うかということです。

イメージする力はものすごく大きな力だと思います。
その莫大な力を人は持っている一方で、その方向性を決めるのも人だということ。

どんなイメージをあなたはしますか。
目に見えない愛、希望、夢、信念、あなたは信じますか。
私は信じられる人でいたいなと思います。

より素晴らしい未来のために、一人ひとりがポジティブなイメージを持って日々を過ごせることを願っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後も私の好きなもの、暮らしへのこだわりについて発信していきます。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。

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