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いつも誰かになろうとしていたー私の描く人間像。

人生における成功を、何になるかに求める人は多い。
しかし、これになれたら成功、幸せなどという職業は存在しない。

賢者の書ー喜多川泰

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私が信頼している友人が、

「これ読んでみて。きっと感じることがあると思う。」

と、勧めてくれた本を読み進めています。



まだ読み切っていないのですが、

私の脳内にあったことが
全部言語化されていて、感動の嵐。

主人公に投げかけられる言葉を
自分に置き換えて、

「私だったら、どう?」

と、自分を見つめ直しながら読んでいます。

ーーー


その中でも、ズキューンときた言葉。


どんな人間になりたいかである。

賢者の書ー喜多川泰


ーーー


子どもの頃、「わー素敵だな。」と思うと、

その道のプロをリサーチして、
その人になりたい。」と思っていました。

なりたい職業に関わらず、

周りの友人に対しても
そう思うときがありました。


〇〇ちゃんみたいになりたい。」


過去や今の自分にはないことが羨ましくて、

「なんで私にはないのだ。」と、

その「ないことの一覧」を自分に突きつけて
だから、ダメなんだと赤点をつけていた私。

例えば、

育った家庭環境。
複雑な家庭で一般的に言う幸せな家庭ではなかった。

「なぜ私はこの家に生まれたのだ。」

普通にパパとママがいて、
お出かけしたり
食事を食べたりしたかった。


でも、

一般的に言う幸せな家庭」や「普通に」ってなんだろう?

昔、バイト先のオーナーさんに

「富を得たり、名声を受けている人ほど、心が病んでいる人多いよね。お金はあるけど、仕事に忙しい旦那さんに対して、本当はお金なんかいらない。一緒にいる時間が欲しい。って、不倫に走った知人がいるよ。」

と、教えてもらいました。

その話を聞いた時、

普通って言う概念は存在しないのだと気がついたのです。


ーーー


仮に〇〇ちゃんになれたとして

私は幸せだっただろうか。


ーーー

自分を受け入れ、本来の自分に戻った今、

「〇〇になりたい」願望は全くない。

誰かになりたいのではなく、


私はどう生きたいか。

この唯一無二の存在である私が
想い描く人間はどうありたいのか。


そこにフォーカスして、自己対話をしています。

今までいい子を演じて過ごし、
いつも誰かになり切っていた私。

いつも心は満たされなかった。

だから、

心を満たすために、幸せになろうと、

いろんな役を演じてきたのです。

幸せは自分の内側から出る感覚


だからそれを感じるためには、
自分の内側と向き合う必要があるのです。

”答えはいつも自分の中にある”

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私は今、自由に自分を表現したい

そう伝えてくれた自分を大切にしています。

周りからどんな評価がこようと、

それは他人が感じることであり、

私は、自由に自分を表現したい私を生きる。

どんな方法で表現するかはその時次第。
常にクリエィティブに。

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本を読み切ったところで、
またnoteでアウトプットしたいと思っています。

"最期を迎えた時、あなたは幸せに満ち溢れていますか?"

Mayumi🦩

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