【読書感想文】食べる投資

毎日連続で書こうと思っていたのに、1日空いちゃいましたね。
昨日は何してたっけ？少し思い出すのに時間がかかるww
そうだ、昨日は健康診断だったんだ。

今年は夫の扶養に入っているので、健康診断はとても簡素なものだった。
例年なら毎年バリウムを飲まないといけないという過酷な1日になるのだが昨日は体に負荷のかからない簡単な検査だった。

最近読んだ本に「食べる投資」という本がある。

その本によると、日本では毎年健康診断が義務化されていて、健康への意識が高いと思われがちだか、健康診断は病気の早期発見であって、本来ならば「病気の予防」が必要なんだと。

健康保険組合の記事などを読むと、どこの組合も多額の医療費支払いで財政状況が苦しいと書いていたっけ。

病気を早期発見することはもちろん大事だけれど、それ以上に日々の暮らしの中で病気にならないように予防することも大事だとこの本を読んで改めて実感した。

40代になって、疲れがなかなか取れなかったり、1日フルパワーで働くと家に帰ってから家事をする気にならない、、そんな日々が増えました。

ただ単に「体力の衰えかな」とか「寄る年波には勝てない」なんて思っていましたが、実はそうではなくて（というかすべてが年齢のせいではなくて）普段何気なく口にしている食事が、まったく栄養バランスを考えていないがために、必要な栄養素が不足し、「現代型栄養失調」に陥っているのだと。

本当にそうなのか？私は自分でそれを確かめてみないと気が済まない性格なので、スマホのアプリにその日食べたものをきちんと入力して栄養価を調べてみた。

すると、自分では「これだけ野菜を食べていれば大丈夫だろう」とか「青汁を飲んでいれば大丈夫だろう」なんて思っていましたが、なんのその！
まったくもって1日に必要な栄養価が足りていなかった。
何を食べれば栄養価抜群のメニューが完成するのだろうか？

その本によれば、不足している栄養素をサプリで補うこともよしと書かれていたので、早速、マルチビタミンとマルチミネラルのサプリを購入した。
しかしそれだけでパーフェクトになるはずもなく、栄養価に注目しすぎるとカロリーがオーバーしてしまう。

気軽に読み始めた本のせいで（おかげで）毎日の献立に迷うことになった。始めて2週間ほど経つが、いまだにパーフェクトメニューは見つかっていない。

これを読んで「いやいや、私は大丈夫！」と思ったあなたにはぜひ、アプリでの食事記録をつけて栄養価を確認してほしい。
そして、パーフェクトメニューを探す放浪の旅へ。