あの世が見えた食べもの
今日もお客さんから聞いた話。
今年のお正月も、元旦から救急車がたくさん走っていた。
それは私も感じていたが、お餅を喉に詰まらせたんじゃないか説が出てきた。
そこからお客さんの実体験を話してくれた。
そのお客さんは、今は後期高齢者だというが(75歳過ぎてる)60歳まではピンピンしていて、足腰も悪くなかったらしい。
75歳過ぎて急に足腰が悪くなり、家でもよく転ぶようになったという。
幸運にもうまく転べていて、大きなケガは今のところしていないらしい。
その頃から喉がせまくなったのか、お餅を小さくして食べても詰まりやすくなったと言っていた。
どろどろになった雑煮のお餅みたいなのじゃないと食べられない。
きな粉餅もダメだったらしい。
お客さんの場合は、運良くかろうじて息ができたようだが、詰まると本当に息ができなくなるようで、あの世が見えたと言っていた。
お客さんも、本当に餅で喉が詰まるなんて、って思っていたようで、自身で体験してその恐ろしさを体感したようだ。
年齢が上がると飲み込む力が弱くなるとも聞くが、食欲はあるし、足腰がよくないとあまり動かなくなり、食べ物かテレビで暇を潰すしかなくなるようだ。
お正月になると、何かと話題になる餅。
餅だけではないが、年齢関係なく食べ物には日頃から気を付けたいことである。