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2020.9.15(ゆだねてほどけて)

6時半。朝は寒いな。夏はすっかり行ってしまった。子が布団の中で気持ちよさそうにしている。秋だね。書きもの。コーヒーを淹れる。いい匂い。子を送り出す。音楽をかけながら本を読む。数冊を広く少しずつ。インストに体を委ねながら。街に出る。少し時間があったので六角堂に寄り道。緑と線香の匂いがいい。気持ちがほわっとほどけた。元店長とおひるごはん。元同僚のお店で。本と野菜。だいぶ長いこと向かえなかったけれどようやく行く気になれた。3人一緒に働いていた半年前が嘘みたいだ。顔が見れてよかった。解散してもそれぞれの場所で。これでようやく燻っていたものも少し消化することができるかもしれない。傷みたいなものはなくならない。でもぼちぼち認めて抱え続けていけばいずれ風化するかな。『こまったさんのカレーライス』を買ってきた。胃痛を抱えて帰ってきた。野菜の灰汁かコーヒーか。夕方はサッカーへ。一生懸命やっている。うまくなりたいんだなと思う。母友と喋って待つ。この時間が好きだったりする。自分と違う感覚や価値観に触れるおもしろさ。火曜は忙しい。バタバタな夕方〜夜。余計なイライラに気をつけて。子はマイペースにやっている。それがいい。せかせかよりゆったりの方がよっぽどいい。夜はまたもやシトーンズのテレタビレ。焼肉のうた。OTがCMに割と本気。どこを目指してるんだ?

●読んだ本 児童文学論、絵本のこと話そうか、本は友だち、まにまに、女坂、サラバ 上、ふしぎの国のアリス

●読了本『コルシア書店の仲間たち』出会いとそこから生まれる関係。須賀敦子さんがコルシア書店という場所とそこでの出会い、出会った人たちを大事に想っていたのが伝わる。須賀さんが愛した人たちにもその想いは伝わっていただろう。だから異国の地でも須賀さんは受け入れられ愛され温かい関係の中にいられた。出会いや繋がりを大切にすること。愛情を注ぐこと。それが自然にできてしまう須賀さんの文章は情に溢れていた。須賀さんの笑顔の写真が語っていた。

朝 コーヒー

昼 野菜スープ、パン、たまご、ソイラテ

おやつ 梅ジュース

夜 麻婆豆腐、ちくわ天、切り干しサラダ

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