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働くことについて考える日
こんばんは、おじぎです。
夢をもっている人ってかっこいいなと思う今日この頃、本屋さんで一冊の本に出会いました。
「なぜ僕らは働くのか」
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実は私、定職についておらず、2年ほど派遣やアルバイトをして生活しています。
一時期は正社員として働いていましたが、上手くいかずに1年で退職。
その後は、働くことに対して恐怖や不安を抱いてしまい、なかなか自分の将来と向き合えないでいます。
そんな時に本屋さんで目に入ったこの本。
今の私の中には、〈働くこと=つらいこと〉という方程式が出来上がってしまっています。
やりたくないことを、自分の時間を多く割いてまでしなければいけない。
しかも、人と関わることが苦手な私にとっては精神的苦痛が伴うこともしばしば。
なぜこんなことをして生きていかなければならないのか。
そんな疑問を抱きつつも、働かなければいけないという事実は変わらずそこに存在していて、それならば少しでも前向きに働けるようになりたい、自分の将来について真剣に考えられるきっかけをつくりたいと思い、この本を手にとりました。
仕事とはそもそも何なのか、なぜ必要なのか、生きるためにどれだけのお金が必要なのか、など。
小学生~高校生向けに作られた本なので、イラストや漫画が多く挟んであり、分かりやすい言葉が並んでいます。
子供向けといえど、内容は大人でも満足し、納得できるもの。
仕事の見つけ方の多方面的なアプローチや働いていく中でも自分の夢や好きを見つけられること、仕事と幸せの関係性などは、特に読んでよかったなと思う部分で、実際に働いている人たちの様々な体験談や心情が多く記載されているため、よりリアルに感じることができました。
感想としてはただ一言、「もっと早くに出会っていたかった!」。
今思えば、自分の将来について真剣に考えたことなどほとんどなく、なんとなくで大学を決め、なんとなくで就職活動をし、結果として痛い目を見てしまいました。
何とかなるでしょと思っていた人生はそう甘くはなく、もっとちゃんと考えていれば、今こんなに悩んだり辛い思いをせずに済んだかもしれないと後悔する日々です。
本を読み終えた私は、この本を片手にしばらく自分のこれからの人生について深く考えていこうと思います。
25歳という年になってしまいましたが、人生100年時代と言われる現代で考えると、残された人生はまだまだ75年もあります。
残りの75年で、生きていてよかったと思える人生を歩むために、自分が目指す道を明確にしなければならないなと思いました。
これから進路を決める学生の方はもちろん、働くことに対してマイナスな気持ちをもっていたり、将来を不安に感じている人にはぜひ手に取ってもらいたいなと思う1冊です✎𓂃
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