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〖作詞〗『 第一誓 』

『 第一誓 』
作詞 : S0U

これまでに 数十年を 生きてきて
恋愛事象も 多々あった
本気に応じた 苦しみからか
次章へ足が 止まってて

長く1人に 慣れたから
自分のことを 一人前
そんな自覚も 生まれたり
「自分1人で 生きていける」
そんな台詞を 語ってた

そんななか 君に出会って 笑いあい
半人前に 戻っても
「君と一緒に 生きていたい」
こんな事を 思ったんだ

始めの頃は お互い少し むず痒く
手探りながら 繋がって
笑った顔が 可愛いから
少し無理して 笑わせたり
そんな未熟な 幸せに
ただゆらゆらと 浸ってた

少し付き合い 長くなって
痒さも言葉も 少なくなって
終わりが過(よぎ)る 瞬間(とき)が来た
だけど初めて そんな時
怒った顔や 泣き顔が
可愛く見えて 愛しくて
「君と一生 生きていたい」
そんな事を 感じたんだ

終わりの時は
まだまだ到底 来ないけど
きっと 一人前の僕よりも
何百倍も 笑ったままで
「君と一緒に 死ぬんだろう」
そんな未来図 描いたんだ


祝福の鐘が 鳴り響き
我に返った 瞬間に
2人を包む 拍手と視線
いつもと少し 変わった君へ
変わらぬ愛の 第一声

健やかなる時は 隣で歩き
病める時は 隣を離れず
喜びの時は 顔見て笑い
悲しみの時は 胸で泣いて
富める時は 家族を愛し
貧しい時は 家族を信じ
愛し 敬い 慰め 助け 助けられ
この命がある限り 真心を尽くし
共に 進んで 生きていく

少し長くなったけど
これが僕から 君に告げる
永遠へ続く 第一誓

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