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もしミネソタの田舎者がフランスへ行ったら【3】 パリ (前編)

最終目的地はパリ。

ボーヌ(Beaune)村からローカル線に20分ほど揺られディジョン (Dijon)へ行き、ディジョンから高速列車(TGV)に乗り、約2時間ほどでパリへ着いた。

パリの宿泊先に到着し荷物を預けてから ルーヴル美術館(Musée Du Louvre)へ向かう。チケットは事前にオンラインで買っておいたのだが、入場には結構時間を要した。あまりの混雑に圧倒された。


ルーヴル美術館は美術品より人を見に行った感じになった・・・

事前にルーヴル美術館の所蔵品について調べていなかったので適当に古代ギリシャあたりの彫刻とルネッサンス絵画を鑑賞後、疲れ切って退散することした。

オリンピック直前のパリはどこも観光客でごった返し、あちこち工事中で通行止めだった。オリンピック前でこんなに混雑していたら、オリンピックが始まったら一体どうなるのだろうか。混雑を予想しパリ滞在は2日間のみで予定を組んでいてよかったかもしれない。

宿泊先にチェックインし、少し昼寝してから夕食を食べに外に出る。 向かったのは、ビストロ・ビクトワール ( Bistrot Victoires )。  このビストロはある Noter さんが紹介していたカジュアルなレストラン。 


お店の外観。私達が行った時は行列ができていた 

回転が早く、5分ほど列に並んだら入れた。活気があって、店員さんも気さくて良い雰囲気。 観光客 3割、地元の客 7割くらいな感じ。観光客用に英語メニューあり。

鴨のコンフィ

評判通りの、いやそれ以上の美味しさ!   鴨の外側の皮はパリっパリで中のお肉はジューシー。付け合わせのポテトもパリパリと軽快な歯応え。 さすがはパリである。

翌朝、ルーブル美術館の中庭へ 再度。開館前はさすがに人は少ない


果物屋さんで、ブルーベリーとラズベリーを買う 
美味しかったけど、この2つで 10€ って、パリ街中のお店の物価は高いよ・・・ 


ポンヌフ橋でダイバー達がセーヌ川に飛び込むパフォーマンスに偶然出くわす 


シテ島の花市場でバラの香りを楽しむ 


修復中のノートルダム寺院 



カルティエ・ラタンの、パリ大学校舎の一つ 
カルティエ・ラタン地区は学生の街のせいか、観光客も少なく静か 


リュクサンブール公園 


あまりにも観光客すぎる感じもしたが、有名な カフェ・ドゥ・マゴにも行ってみた。

ピカソやヘミングウェイなど多くのアーティストが集い、幾多の文学や芸術が育まれたと言う老舗カフェ 


コーヒーにチョコレートがお供についてくるスタイルは、渋谷の BUNKAMURAのドゥ・マゴのスタイルと一緒だ! 

というか、渋谷のドゥ・マゴがパリのスタイルを模していたわけだが。渋谷の方は閉店してしまったと聞く。


こういう可愛いお店の外観を見ているだけで楽しくなってしまう 

この日は、パリの街をひたすらのんびり歩き回って過ごした。

その【4】へ続く。 次は Paris パリ の最後夜編です。

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