Maya

インドネシア スラウェシ島の片田舎で、カカオ農家さんと一緒に良いカカオを作る会社をイン…

Maya

インドネシア スラウェシ島の片田舎で、カカオ農家さんと一緒に良いカカオを作る会社をインドネシア人の夫と設立。現地生まれ・育ちの娘の幼稚園入園に合わせて帰国(2021年11月)。スラウェシ島での出産体験を始め、過去の現地生活を綴ります。選んだ幼稚園は合わずに8ヶ月で退園、家遊び日々

マガジン

  • 6歳になったばかりの娘とモンゴル遊牧民ゲルにホームステイ

    6歳になったばかりの娘と、モンゴル遊牧民ゲルに4泊5日 x 2 (合計8泊) ホームステイした話を書きます。観光客向けのホームステイではなく、普通の遊牧民宅でした。

  • インドネシア スラウェシ島 妊娠出産

    インドネシア スラウェシ島の片田舎で妊娠し、出産し、娘が3歳半になるまで生活した話です。

最近の記事

モンゴルへ向け出発

朝9:00頃我が家を出て、モンゴルの空港に19:00頃(日本時間20:00)に到着予定で出発。普段は20:00就寝の娘なので、ちょっと心配だけど、まあ頑張ってもらうしかない。バックパッカー時代だったら、空港から一番安い方法で市街に出るけれど、今回は6歳の娘が一緒&夜間なので、ピックアップを頼まなければなーと思っていたら、最初に泊まるアパートメントホテルのピックアップは無料。よかったーって思うと同時にちゃんと迎えに来るか不安。娘には、ピックアップが来ない可能性もあって、その時に

    • 6歳の娘とのモンゴル旅行計画・予約

      遊牧民宅でのホームステイをすることに決めた私。ネット検索開始。日本の代理店通すのは嫌だから(手数料絶対高いしね)、とりあえず英語で検索。まずは、今までモンゴル旅行に行った方々で遊牧民ホームステイ経験ある方の旅行談とか読んで、おすすめの遊牧民とかないかチェック。皆、外国人相手の高いお値段設定で、実際の遊牧民というよりは観光客向けにアレンジされた遊牧民ホームステイを利用してる。でも、そういうの興味ないんですよね・・・。ある程度の不便や汚さは全く問題ないから、より「普通通りの」遊牧

      • モンゴル旅へ

        2024年6月に、6歳になったばかりの娘とモンゴル10日間旅行(うち8日間は遊牧民ゲルでのホームステイ(遊牧民宅だからシャワーを浴びることもない(水道ないしね)))に行ってきました。これから何話かにわたって、その時の話を書いていく予定です。 まず、なんでモンゴルに行くことになったか。それは、私の行きたい気持ちと娘の関心が一致したから。 私: 20歳代にバックパッカーやっていたので、旅行大好き。インドネシアから帰国後、2年以上ずっと日本から外に出ていなかったので、旅行に行き

        • スラウェシ島(インドネシア)での出産5

          前話の続き。 しばらくしたら、朝ごはんが運ばれてきた。 こちらの病院で朝ごはん出るなんて思ってなかったからびっくり!!(ちなみに、ラマダンは妊婦や出産後の人、病気の人は関係ないので、日中も飲食可能です) うわー、朝ごはん出るんだーと思って、かけられていた蓋を開けてびっくり。 白いお米とゆで卵が一つだった。 うーん、私出産後でとってもお腹空いてますが・・・。 しかもラマダン中だから、食料調達できる露店も開いてないんですが・・・。 仕方がないので、病院近くのコンビニ

        モンゴルへ向け出発

        マガジン

        • 6歳になったばかりの娘とモンゴル遊牧民ゲルにホームステイ
          3本
        • インドネシア スラウェシ島 妊娠出産
          9本

        記事

          スラウェシ島(インドネシア)での出産4

          前話の続き。 会陰切開部分を縫うことが終了すると、大部屋に移動することに。 立ち上がると、縫ったところがめちゃくちゃ痛いけど、耐えるしかない。 頑張って、エレベーター乗って、降りて、部屋に到着〜。 6人部屋。 部屋に到着したのは深夜。 入院している方達の家族・友人と思われる方々が、自宅から持ってきたと思われるカーペットを床に敷いて、その上に座って、皆飲食。 ガヤガヤ楽しそう。 ちなみに、もう一度書きますが、部屋に到着したのは深夜です・・・。 ラマダン中(イス

          スラウェシ島(インドネシア)での出産4

          スラウェシ島(インドネシア)での出産3

          前話の続き。 そのまま赤ちゃんの身体測定にいくので(夫が同伴しなければだめ)と言うので、布おむつの使い方と産着を夫に説明する。 赤ちゃん洗わない方が良いって言うのが日本式だけど、インドネシアはすぐ洗う式なので、夫に助産師さんが洗わないように注意するように念押し(私は、日本式の洗わない方が赤ちゃんを菌などから守れるという考えを信じていたので)。 赤ちゃんと夫が退室した後、会陰切開がひどかった私へのチクチク縫いが始まる。 助産師さん5人対私一人。 っていうか、そんなに必

          スラウェシ島(インドネシア)での出産3

          スラウェシ島(インドネシア)での出産2

          前話の続き。 夫が助産師さんに私が言った通りに伝えるも、「医師から連絡来てないんですよー」とのんびり返事。 5人の助産師さんが呑気におしゃべりしてる。 我慢できない私。 「どうでもいいから、早く診て!」 助産師さんは「でも、あなた支度もできてないし。サルーンはどこ?」 このサルーンとは、輪っかになった布で、インドネシアでは女性も男性もスカート・ワンピースみたいな感じで使ったりしている、すごい便利なもの。 このサルーンを履いていないから、診ること出来ないっていう。

          スラウェシ島(インドネシア)での出産2

          スラウェシ島(インドネシア)での出産1

          前話の続き。 出産当日の話です。 予定日のお昼頃、ちょっと出血あり。 ネット情報によると、出血の後に出産になる人もいれば、極端なケースではその後2週間も出産までかかったなんてこともあるっていうことだったので、あんまり期待しないことに。 特に初産は予定日より遅くなるのが普通だっていうし。 夕ご飯いつも通り食べて、20:00頃になったら、少しお腹痛い。 ただ、陣痛って痛さと痛さの間隔が一定になってくるって言われているのに、全くその気配なし。 でも、ずっと痛みが出るの

          スラウェシ島(インドネシア)での出産1

          スラウェシ島(インドネシア)での妊娠生活2

          前話の続き。 さてさて、病院へ検査へ。 エコー検査、普通にやってくれたけど、怪しさ満点……。 説明もあやふや。 先生、優しそうだけど、私が質問するたびに不機嫌な顔。 インドネシア スラウェシ島の医師への人々の関わり方は昔の日本みたいな感じ(と言っても、その頃に生きていなかったので、聞いた話からのイメージですが)。 医師はものすごい人であり、その人が言うことに間違いはなく、ありがたく頂戴するって感じです。 だから、私みたいに質問しちゃうと、それだけでNG……。

          スラウェシ島(インドネシア)での妊娠生活2

          スラウェシ島(インドネシア)での妊娠生活1

          前話の続き。 日本で生活していた頃は、いわゆるとても健康的な食事をしていた私。イライラした時にたくさんお菓子を食べたくなることはあったけれど、日常生活ではお菓子を欲しいと全く感じない人でした。 ところがインドネシアでの生活はストレス高く、そして、食べ物を買う場所が近くにないため(市場まで行かなければならない&夕方以降はやっていないので、日中はほぼ休日もなく仕事していた私には無理)、お菓子と近所でも簡単に手に入るお米をたくさん食べる生活に。15kg太りました・・・。 妊娠

          スラウェシ島(インドネシア)での妊娠生活1

          スラウェシ島(インドネシア)で妊娠してた

          前話からの続きです。 日本に帰国して、以前に行ったことのある婦人科のクリニックへ。 「妊娠7週目ですよ。どうしてもっと早くこなかったんですか?」と言われる・・・。インドネシア在住で、と説明すると、「2週間後にまた検査してくださいね。うちのクリニックではできないから、出産できる病院でやってくださいね」と言われる・・・。 「その検査やらないとどうなります?」と聞くと、「どうなるのかしらね???」という無責任(?)な発言。でも、そんな感じが好きです、先生!と思ってしまった私・

          スラウェシ島(インドネシア)で妊娠してた

          スラウェシ島(インドネシア)で妊娠???

          私が2021年11月まで6年間住んでいたインドネシア スラウェシ島。 「カカオ農家さんの生活がより素敵になるように」っていうカカオ事業をしている間に、なんと妊娠! なかなかはちゃめちゃだった、と自分では思っている現地での出産・育児を振り返りながらここに書いていく予定。 その話のネタが尽きたら、カカオ事業の話も書こうかなーと考えています。 まずは、妊娠発覚のところから。 時々胃痛がすることは20代の時からあった私。だけど、普段の胃痛とはちょっと違くて、でも何だかよく分

          スラウェシ島(インドネシア)で妊娠???