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”自分”の居場所はどこにあるのか~物理的な居場所と精神的な居場所~

居場所と聞いて思い浮かべるのは?

多くの人はきっと、
自分の居場所を探していて、

だからこそ、
勉強して、
友達を作って、
学校に行って、
就職して、
スキルを身に付けて、
誰かと会って、
大学に行って、
修士、博士をとって、
略歴を煌びやかにして、
誰かと比べて、
優越感に浸る。人もいる。

物理的な居場所

自分の居場所というのは、
物理的に考えるならば、
家であったり、学校、職場というのがあると思います。
その場所にいることが自分にとっての居場所。
椅子に座る、ソファに座る、隣に友達がいる、
精神的に落ち着くのが、自分の居場所。

My home and away

ここでいうhomeは地元、awayは敵地を意味します。
特にサッカーなどの競技では、地元と敵地を入れ替えて戦うことがあり、
awayよりもhomeの方が勝率が高かったりする。
これはhomeというだけでアドバンテージであり、
やはり地元と敵地では地元という”居場所”が潜在能力を発揮するのに適しているという事ができるのではないかと思っています。

精神的な居場所

これは物理的な家や学校、それらの目に見える場所ではなく、
自分自身が安心している、
そのような精神的な状態、そのものを指すと考えています。
実際に学校にいたとしても、孤独であれば、
居場所を感じることはできないでしょう。
その場所が自分にとって、自分の場所でなければ、
そこは自分の居場所ではないんです。

先ほど”away”という話をしました。
浦和レッズという埼玉のサッカーチームにとって、
さいたまの浦和はhome。
それ以外の場所では"away"

でもですよ、
パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシ
あるいは、
マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドにとって、
homeはどこでしょう。
これは所属チームとしての個人であれば、そのチームの本拠地以外はすべてawayですが、
個人としてはどうでしょう。

その人の”居場所”を決めるのはダレ?

圧倒的なスキルを見せつける、
メッシやロナウドのような選手にとって、
正直awayというのは無いと思っていて、
どこに行ったとしても、彼らを知らない人はあまりいません。
つまり多くの人に認められた存在という事です。

要は、自分の居場所というのは、
自分自身が決めるという要素とともに、
周りの人達が決めるという要素もあると思っています。
その人を認めているという事は、
その人がそこにいることを認めるという事。
つまり認めている人が周りに多いという事は、
その人の居場所がそこにあるという事。
逆にいえば、自分のことを認めてくれる人が周りに多いという事は、
そこが自分の居場所であるということ。

今回は『”自分”の居場所はどこにあるのか~物理的な居場所と精神的な居場所~』について書かせていただきました。

またあしたね(^^)/~~~



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