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人はなぜ時々大切なことを忘れるのか〜【いま】気づけるように〜

気づく

子どもは小さいときは可愛い。
(本来はいつだって可愛いのだが、)
よく2歳頃が1番可愛いと言われることもある。

目の前のもの、
目の前の出来事に目を奪われて、
本当に大切なものに目がいかなくなってしまうことが度々ある。

それは、その時の気持ちが決めるもの。
それは、在るものよりも無いものに目が行っている証拠。
そして、その多くは在るものが無くなった時に気づくもの。

若さと老い

人間はつくづく巧くできているなぁと思う。
人間は決して若返ることはない。
若い頃は身体もよく動くし頭も働く。
若いころの方が可愛がられるし、疲れを知らない。
しかし年齢を重ねるにつれて身体や認知の劣れが生じてくる。

巧くできていると思うのは、人間にはいわゆる『若い』から『老い』の順番でやってくるところ。だんだん少しずつ何かを失う。
もちろん得るものもある。しかし失うものの方が多い。自分自身の中にあるものも、外にあるものも。そして最終的に自分自身が無くなる。

本質は、今それが存在していると言うこと。
しかしその存在には気づかない限り、それを知ることはできない。

知覚

知覚という言葉がある。
感覚を知るであり、感じていることに気づくことだ。
本来は眼や手や脚から脳にむけてあらゆる感覚が絶えず投射されているのだが、脳の準備ができていないことでそれを拾い上げることができなかったり、同じ刺激が入り続けるとその刺激に対する反応が弱くなったりする。必要な感覚を脳が選んでいる。

感覚の一つの目的は変化に対応する事だからだ。
変化のないものには目が向く事が少なくなる。
同じように初めから気づいていないことには気づくこともない。

幸せ

幸せという概念がある。
幸せという字は逆立ちしても幸せ。同じ。
同じ刺激は気付きにくい。
逆立ちすると違う文字になればその違いに気づく。

同じように、幸せはその状態を指す。
いまの幸せには気付きにくい。
80兆分の1で存在しているにもかかわらず。
生まれてから存在していることしか知らないから。

在ることには気付きにくいのだ。
無くなることで気づく。
なら、無くなる前に気づけたらイイ。
それが幸せだと思っています。

今回はテイストを変えて、思ったまま文字にしてみました^ ^
『人はなぜ時々大切なことを忘れるのか〜【いま】気づけるように〜』について書かせていただきました。

また、あしたね😊✨

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