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「自信を持つ」とは「自分を信じる」こと、というのは結果論である~「信じる」以外に必要なこと~

今回は『「自信を持つ」とは「自分を信じる」こと、というのは結果論である』というテーマで書いていきたいと思います。

自信とは


ある辞書によれば、

「自分で自分の能力や価値などを信じること」

とあります。

ということは、
「自信がある」状態というのは、
自分で自分の能力や価値を信じることができる。
「自信がない」状態というのは、
その逆ということですね。


「自信を持つ」=「自分を信じる」?


自信という言葉は文字通り、
『「自」分を「信」じる』となるように、
自分を信じることができれば、
自信が持てるという解釈になるのは、
それはそれで正解だと感じています。


でも、
じゃあ自分を信じてみよう!
と思っても、すぐにできるようになるものではありません。
自分の何を信じるかによって、
信じるモノの方向、ベクトルは変わってくるからです。
かといってそれを意識して達成できるものでもないと、
私は考えています。

なぜならば、
意識をして信じようとするよりも、
感情によって突き動かされた経験や、
それによって何かを達成する経験をすることによって、
培われるものだと思う
からです。

自分が「信じている人」はどんな人か

逆に自分では無く、
自分が「信じている人」を思い浮かべたときに、
その人はどのような印象でしょうか。
また、その人を「信じられる」根拠は何でしょうか。

例えば両親や親友であれば、
困った時に、相談に乗ってくれたり、
それによって精神的な支えになってくれたり、
迷いが生じたときに、
道を指し示す明かりになってくれるような存在ではないでしょうか。

誰かを信じることができるということは、
その同じベクトルを、
自分で自分に向けるということになると
感じています。

つまり、
自分が信じている存在を、
自分の中に持つようなもの
だと考えています。


私はそれを「信念」と表現するんだと考えています。
つまり、『「自」分の「信」念を持つ』
という構成で、自信。


信念とは

信念とは、
「自分が何を正しいと信じるか」を意味する言葉であり、
自分の軸という意味も含まれています。

また、
信念は、それが正しいと示す根拠は必要なく、
自分にとって正しいと思えること
が大切です。

いわゆる「根拠のない自信」
これは信念を持っているからこそ持てる自信。
根拠は結果を出してからでいいんです。
自信が必要なときというのは、
何かを始めるとき。
始めてしまえば結果が返ってきます。
結果が意に沿う沿わない関係なく、
「次はどうするのか」になるので、
それに対して、改善すればいい。

要は、
一歩を踏み出すために必要な自信に、
根拠は必要ない
と考えています。


ルフィーの自信に根拠はあるか

アニメONE PIECEの、
「ルフィー」が旅に出る理由は、
『ワンピース(ひとつなぎの大秘宝。ゴールド・ロジャーの遺産)を見つけて、海賊王になるため』です。

それは旅に出たからと言って、
達成できるとは限りません。
しかし、それを支持する仲間を得て、
倒せるかわからない敵を相手にしたりすることもあります。
それでもその目標を曲げないのは、
彼には彼の「信念」があるからだと感じています。


「自分で自分の能力や価値などを信じること」は結果論

冒頭で、
自信とは「自分で自分の能力や価値などを信じること」
というように書いたと思います。
しかし、自分の能力や価値などというのは、
行動しながら確認していくものだと感じています。

つまりそのプロセスを信じることができるか。
そのために信念をもつことができるか。

自分の行動で問題が解決できれば成功体験となり、
自分の能力の幅を知ることができます。
しかし、それは結果論です。

そして結果的に、
自分の能力では、
「ここまではできる」
「ここからはできない」
という明確なラインがわかる。

自信が無い状態というのは、
そのラインが明確ではないので、
目の前の問題に自分の力がどれほど通用するかがわからないのだと感じています。

なので、通用しなかったら・・・と。
ネガティブに考えると「自信が無い」となります。


もうひとつ、


自分の信念が無い状態も、
「自信が無い」につながるのではないかと感じています。

「この方向で合っているのだろうか。」

よりも、

「合っているかわからないけれど、進んでみよう。」
と思えるためには、
自分の信念が必要なのではないかと感じています。


今回は「「自信を持つ」とは「自分を信じる」こと、というのは結果論である」というテーマで書かせていただきました。

今回の1枚は、bluewatersさんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~~

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