『習慣』と『慣れる』の違い〜2つは何のためにある?〜
『習慣』と『慣れる』ってどう使い分けますか?
習慣とは、
そして、
慣れるとは、
似ているようで、
似ていないようで、
似ていますよね。
上の2つの意味から推し量ると、
似ているところは、
後天的に身につくこと、
経験によって身につくこと、
反復して身につくこと。
似ていないところは、
習慣は個人の行動様式で、
慣れるは状況や環境に適応すること。
『習慣』は行動的
そして、
もう一つ私が重要だなぁと感じることは、
習慣はactiveで、
慣れるはpassiveです。
つまり、
習慣は能動的で、
慣れるは受動的です。
個人の行動様式は、
個人が変えようとしないと変わりません。
そもそも今の行動様式は、
今まで自分が必要だと感じたことを、
自分が行動してきた結果の積み重ねです。
たとえ周りの決まりごとによって自分の行動様式に変化が起こったとしても、その決まりごとを守るのを決めたのは自分です。
要は自分が決めない限りは変わらないということです。
3時におやつを食べる人は、
3時になるとおやつが食べたくなって、
無意識に3時になるとおやつを食べます。
23時に寝る人は、
23時が近づくと眠くなります。
食後に歯を磨く人は、
食後に口の中が"歯を磨きたいモード"になります。
別に意識をしてこれをしようと思わなくても、
身体が勝手にその行動に向かわせるんです。
それが習慣です。
だからこそ習慣を変えたり、新しく習慣化するというのは難しいことなんです。
『慣れる』は受け身
職場や学校に慣れる。
食べ物に慣れる。
暑さや寒さに慣れる。
外部環境によって、
個人の特性が変化すること。
それが『慣れる』ことだと解釈しています。
別にどちらが良いとか悪いとかではなくて、
むしろ慣れることで仕事がやりやすくなったり、
慣れることで生活しやすくなったり、
要は『慣れる』というのは、無用な部分への過剰な意識を排除するのに役立つということですね。
自分の人生を、
自分がやりたいことをやって、
自分がなりたいものになるために、
無用な外部刺激を排除するシステムが備わっているということですね。
習慣や慣れるは後天的に獲得されるものですが、そのシステムは先天的に備わっているものです。
そのシステムをうまく使って、やりたいことをやりましょう!
今回は『『習慣』と『慣れる』の違い〜2つは何のためにある?〜』について書かせていただきました^ ^
また、あしたね😊✨
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