見出し画像

日本の幸福度向上には何が必要? / 日々幸福

日本は、世界幸福度報告(WHR)にて
47位であることを昨日お伝えしました。
今日は、ナゼ日本の順位が47位なのか?
何がどのように影響しているのか?を
皆さんと一緒に見ていきたいと思います!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、日本の幸福度向上には何が必要? についてです。

幸福度調査で改善すべき点が分かる

幸福度調査は、他国と比較する事により
相対的に日本が他国と比較して、
どの様なことになっているのかが分かります。

今までは、幸福度を数値化する事が出来ませんでした。
今でも、幸福度は人の価値観による部分が
非常に多いのも事実です。
ただ、この様に、6つの尺度で見てみるのは
とても面白いことですし、興味が引かれます。
他国と一緒になる必要はないのですが、
「私は幸福だ!」と感じる為に、
どの様な社会環境にしていくのが
好ましいのかが分かって行く
事になる為
とても良い指標ではないでしょうか。

ただ、この尺度を全世界の国に適用して行くと
価値観などの多様性が損なわれて行くことは
否めません。

WHRにおける日本の幸福度は?

世界幸福度調査の項目における
日本の順位は、以下の通りです。

WHR2021/2022/2023 : 世界幸幸福度ランキングのマトメ 2021年~2023年

この数値を見ると、日本においては
「人生の選択の自由度」と「寛容さ・気前の良さ」
を改善する必要があるという結果になりそうです。
尚、「腐敗の認識」は、順位が低い方が良い指標です。
よって、日本は悪くない状態です。

2023年幸福度ランキング:日本47位

a) 寛容さや多様性の尊重

寛容さの指標は、人種や性別、性的指向など、
異なる背景を持つ人々を尊重し、
寛容な社会を実現することが、
幸福感を高める上で重要だと言う項目です。

現在の日本の順位で行くと、
多様性を尊重する教育や啓蒙活動などが必要
という事を示されています

日本は、元々単一民族であるため、
多様性を排除している訳ではないと思うのですが、
元々多様性がないために、少数派が目立つ国
であることは確かでしょう。

上記のような状況ですので、
日本人が日本で生活するうえで多様性を感じたり
理解する事は、難しい状況でもあります。

例えば、「日本語」です。
日本では「日本語」が使えないと
あらゆることが不便な国です。何もできません。

また、「日本人」ではないことによる不利益が
他国よりもハードルが高いことは確かです。

ただ、この点は、日本人の幸福度を下げつ要因には
影響を及ぼしていないかもしれませんね。

b) 寛容さ・貢献や人生の意義を感じること

寛容さのもう一つの視点は、
自分が社会に貢献していると感じることや、
人生に意義を見出すことは、幸福感につながる

と言う考え方を元にしている指標でもあります。

この項目における、欧米と日本の大きなギャップは、
「チャリティー」や「寄付」や「ボランティア」
と言う文化が欧米にはありますが、
日本にはあまりない事が一つの要因です。

日本人は、「利他の心」を持っており、
「世のため・人のために役立ちたい」と考えている人が
多いと思いますが、それを表現する項目がありません。

欧米では「寄付」や「ボランティア」が
これにあたるのでしょうが、日本ではあまり
「寄付」「ボランティア」は活発ではありません。

確かに、日本では「自分が社会に貢献している」
と、感じることが少ない点は否めません。

c) 人生の選択の自由度

以前と比較すると格段に良くなったと思いますが、
やはり、日本においては「転職」が欧米と比較すると
難しい社会であるコトが、この指標に表れています。
特に、女性に対しては、就きたい仕事に就けない
厳しい状況は、まだ改善されていません。

この様なことが、社会構造としてのWHRで明らかに
なって来ているのではないかと、考えます。

それでは、私たちは、
何をどのように改善して行けば、
幸福度が上がるのでしょうか?
つづきは、明日にしたいと思います!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?