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マネージメントサイクル - グローバル化の波(意思決定の違い)

グローバル化によって、会社の組織・業務が
Job型にシフトして行くコトをお話ししました。
その他に、意思決定の方法もグロバル化によって
大きく影響を受けます。
具体的に言うと、トップダウンの意思決定が
色濃くなる方向になります。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、グローバル化の波(会社の意思決定)
 についてです。

日本型の意思決定

日本企業で働いている方は、
上位層がなかなか意思決定しないことに
慣れてしまっています。
ナカナカ方向づけがなされない、
また、方向づけする為に、
様々なデータが要求される。

そして、方向づけされた内容は、
多少変化するにしても、
ボトムアップで提案されたことが
承認されるという方向づけですね。。。

上位層の方が何を提案して欲しいのかを
察しながらボトムアップで提案していく。
そんなやり方で意思決定がなされる会社が
特に大企業で多いのではないかと思います。

グローバルな意思決定

一方、グローバル化された組織における
意思決定は、トップの意思が強烈に
降ろされてきます。
無理難題に思われる内容だとしても、
それを何とかして実現していくのが
組織をまとめる長の役目です。

社長が「世界NO1企業になるんだ!」と言えば
世界No1企業になる事を目指す組織になります。
もしも、地域No1で良いのであれば、
その規模の会社に留まる訳ですね。

グローバルな意思決定は、
大きな方向付けは「トップダウン」で
詳細な方向づけは「ボトムアップ」で
行うとうまく行きます。

トップダウンの大きな方向付けを元に
各機能や各事業、各部門で行う方向づけは
ボトムアップで実現性の判断を入れていく。
そんなことが出来ると、会社はうまく回ります。

トップダウンの意思決定を上手く回す

意思決定が、ボトムアップの場合、
上位者の承認が得られれば、
下からの提案であるため、
承認と同時に、組織が動き始めます。

しかし、今までボトムアップの意思決定を
していた組織が突然トップダウンになると
上手く機能しなくなります。

欧米の組織は、ボトムアップがあまり無いため、
組織全員がトップダウンの指示を受けて動きます。
そうすると、自分の意見が不要であるため、
言われたことをそのまま実行して行きます。

一方、ボトムアップが当たり前の組織では、
上位層の意見と下位層の意見が会わない為、
上位層で「ヤルゾ!」と言っても
下位層が「何で?どうやるの?」となってしまい
動きが止まってしまいます。

それを防ぐためには、
上位層と下位層の意思合わせの
コミュニケーションが非常に重要です。
下位層の方々が、上位層の方向づけに
納得が行くと、ボトムアップで承認を得た
状態と同じになる為、動きがかかります。

そして、意思決定後の実現性を確実にするには
「当たり前のことを当たり前にやる」
ことが求められます。
グローバル化しようがしまいが、同じです。

企業は、普通の人が寄り集まって、
コツコツ進めることによって
凄い成果を出して行くコトを目的としています!

トップダウンの会社方針と
ボトムアップの部門方針が出そろって、
それをマネージメントサイクルに乗せて
回し続けることで、成果を出して行けるのですね。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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