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マネージメントサイクルの追求 #31 継続がイノベーションに繋がる

マネジメントサイクルを導入すると
改善活動 や 5S活動などの活動が
長く継続できることが一つの特徴です。
一つの活動を、長く継続すると
一つ一つの対策や、一日一日の対応は
確かに小さいかもしれませんが、
数年続けると凄い結果を生むのです!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#31 継続的改善がイノベーションに繋がる
 についてです。

イノベーションとは?

イノベーションを辞書で調べると、
以下のようなことが書かれています。

イノベーション【innovation】 の解説
1 新機軸。革新。
2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義には技術革新の意に用いる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

イノベーションとは、
「革新」だったり、「新製品」だったりと、
一つのアイディア や 全く新しい発想で
生まれた製品を表す言葉です。
ただ、このイノベーションに至るには、
色々な道のりがあると私は考えています。

確かに、天才が一つのヒラメキで、
革新的なアイディアが浮かんで、
全く新しい新製品が出来上がることはあります。
スティーブジョブスのAppleが開発した製品や
その昔のSony Walkmanなどがそうでしょう。

一方、技術を実現する為に、少しづつ改善を重ねて
その技術を実用化する事が出来るようになる方法も
確実にあると考えています。
トヨタの改善活動が有名ですよね。

一つ一つ改善を積み重ねる

一つの事を長く追及し改善んしていると
数年前の活動と比較すると、雲泥の差に
なっている事に気が付くことになります。

例えば、職場の5S活動などが良い例です。

5S活動を始めた時には、
棚や机の上の整理整頓、
机やいすを直角平行に並べる など
ごく普通の職場の清掃活動に近い活動を
行うことになります。

しかし、1年後にも同じことをやっているかと言うと
そうではありません。確実に進化していますので、
棚の整理整頓は出来ているうえで、
更にそれを使いやすくする工夫が幾つもされている。
机やいすを直角平行に並べられているうえで、
更にそれがずれないような工夫がされている。
2年後には更に改善がされている状態になっている

この様に、毎日ちょっとづつでも改善すると
1年後・2年後には、誰にもまねが出来ないほどの
素晴らしい職場が出来上がっていくのです。
つまり、数年間の改善の積み重ねによって
職場でイノベーションが起こったことに
他なりません!「継続は力なり」です!

毎日の改善を支えるのがマネジメントサイクル

そして、この継続を後押しするのが、
マネジメントサイクルなのです!
マネジメントサイクルで仕組みを導入すると、
毎日の小さな改善を支援し、奨励します。
この小さな改善のサイクルを回し続ける。
これが出来れば、どこかの時点から
誰にもまねが出来ないイノベーションが
知らないうちに起きています。

長いコト同じ業務を行っている人の真似をするのは
簡単ではありませんよね。そうなんです!
日々の改善は、それほど重要であり、
継続する仕組みづくりが組織を強くし、
その継続により、企業文化にまで昇華して行きます。

マネジメントサイクルを回す時の要諦は、
正に「毎日の小さな改善を積み重ねる」こと。
これが出来るようになれば、
1年後・2年後には、ビックリするほどの
小さな改善の山によって、職場や会社が
大きなイノベーションが実現できています。

毎日の積み重ねは、本当に大切です。
決して馬鹿にせずに、やり続けて下さい!
いつの間にか、もの凄いことが起きています!!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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