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メンバーが動いてくれない! / リーダーの悩み#05

いよいよ3月になりました。
年度末ですが、今期の目標達成と
来期の目標設定は進んでいますか?

リーダーにとって、一番辛いのは、
「メンバー・部下が動いてくれない!」
事ですよね。

なんでも「ハイ!」と言って
テキパキ動いてくれるメンバーは、
本当にありがたいものです。
ただ、職場はそんな人ばかりではありません。
動いてくれない人をどうやって動かすのか、
幾つかのやり方がありますので、
お伝えしていきます。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、メンバーが動いてくれない! についてです。

「必要性」「重要性」「価値」を伝える!

人を動かすには、その活動や業務の
「必要性」「重要性」「価値」が認識・納得
してもらうことが必要だと言われています。

5Sで稼ぐ#19でその考え方を書いてきましたが、
如何に「必要性」「重要性」「価値」を
理解してもらえるように伝えるのかが大切です。

メンバー自身で業務や目標を設定する

次に、メンバーが自ら動いてくれるようにするには、
メンバー自身が行う業務や目標を、
メンバー自身で設定してもらう事が有効です。
年度の目標設定は勿論のこと、
日々の小さな業務の期限なども決めてもらう。

ただ、新入社員のように業務経験の浅い人には
その様なことはできませんので、
メンバーのレベルによって、使い分けが重要です。

例えば、
「〇〇の業務改善を✖✖までにやって欲しい」
と伝えたいところを、
「〇〇の業務改善は、貴方に
 やってもらいたいと思っているけど、
 やって頂けますか?」
「この仕事をあなたは何時迄にできますか?
 こちらの希望は、✖✖なんだけど」 など

一つ一つ、メンバー自身に決めてもらう。
そうする事により、
メンバー自身が自分で業務を
決めている事を自覚してもらう事が出来ます。
メンバーのモチベーションは、
指示命令された時よりも格段に上がります。
また、メンバー自身で設定した期限や目標は、
自分自身で守る傾向が人にはあります。

気を付けておく必要があるのは
「あなた自身が決めた目標だから、守りなさい」
と言ってしまうと、
メンバーのプレッシャーとなり
次回からメンバー自身で
目標設定しなくなる可能性がありますので、
あまり言わない方が良いですね。

情報ギャップを埋める!

また、情報量にギャップがあると、
ヤル気があるメンバーだったとしても、
自ら動くことが出来ません。

例えば、
「会社全体で、もう少しで売上目標が達成できる
 所まで来ているので、最後の3月は何としてでも
 月間売り上げを達成しよう!」
と社長や営業部長が、方向性を示してくれても、
職場リーダーのあなたが、その情報を
メンバーに伝えていなければ、
メンバーは、自ら考えて動くことが出来ません。

職場リーダーは、情報を操作する事により、
自分の地位や権力を知らず知らずのうちに
守ってしまっているものです。

出来る限り、情報をメンバーと共有する事で
メンバーが自ら考えて行動することができ、
リーダーに提案してくれるようになって行きます。

大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!


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