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日本経済大転換・5%の賃上げでは人が集まらない時代に!

これからの日本は、人口減少が加速します。
人口が減少するという事は、働き手が
いなくなるという事になります。
人の取り合いの時代になるという事ですね。
しかし、大企業は現在でもその逆のことを
30年間やり続けてしまっています。。。
その先の未来は、どうなるのでしょうか???

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、日本経済大転換・5%の賃上げでは人が集まらない時代に!
 についてです。

各社の賃上げ5%以上

昨日は、日本の大手銀行だけでなく、
地方銀行も含めて、大卒初任給をこぞって
26万円に引き上げることをお伝えしました。
そうしなければ、人が集まらないからです。

銀行だけでなく、各産業界もこぞって
賃上げ5%以上にしてきています。
逆に言うと、5%以下の会社は、
そこにいる従業員が、定着しない可能性が
有るという事になりかねませんね。

本気で人を確保し、考えて行かないと、
現在の事業規模を維持できなくなる
可能性が高くなります。。。

イオンはいち早く決断!パートは投資!!

賃上げと言うと、2023年にイオンが
全国にいる万人のパートの時給を7%上げ
いち早く賃上げを宣言しました!

その影響は、イオングループにとっても
300億円の支出になる事は確かであるが、
人材確保面では大成功していると言えます。

デフレの時代では、パートは人件費でしたが
今は「投資」と言う考え方をした方が
良いと言えますね。下に記事がございますので
参考までにご覧ください。

投資とは何かというと、
「今、手に入れておくと将来的に
 価値が上がるものにお金をつぎ込む」

という事なのです。

投資=先手必勝 と言う考え方です。

2023年に7%の賃上げをすることで、
パートの方々は、転職する事を考えずに
そのままイオンで仕事をしてくれます。

2024年も同様にパートの方々の賃上げを
2年連続で7%上げる決断をしています。

7%増が2年間続くという事は、
収入が2年前と比較して14.5%増加します。
来年も7%増えるという期待も出来る為、
パートさんはやめませんよね。
上手く行けば、同じ仕事をしていながら、
来年は3年前と比較すると22.5%の増加
になる可能性が高いわけです。

22.5%増加は、凄くないですか?
年収500万円の人は、612万円となり
112万円増える計算になりますよね・・・

横並びを止めたところが勝つ時代に!

昨年も話をしましたが、
昭和の時代は横並びが良かったのです。
業界から叩かれないようにして、
「出る杭」にならない方が勝てたのです。

何故なら、昭和は人口増加していました。
若い人が地方から東京にやってきました。
自社が目立たなくても、仕事を求めて
会社の扉をたたいてくれる人が
沢山いました。

しかし、現在は違います。
人口が減少しています。
引退する高齢者よりも、
若者の人口が半分しかいません。
人の取り合いになること間違いありません。

そこでイオンは、既に働いてくれている
パートさんに注目し、「辞めさせない」
対策を講じて行ったのです。
その為に、他社では実施しなかった、
パート賃金7%増を2年連続で実行しました。
ここまでの賃上げは、横並びの他社は
ついていきません。

これによってイオンは、
「人に投資してくれる会社」
「パートさんにも配慮してくれる会社」
と言う大きな特徴が出来たのです。

そして、パートさんからは
「来年はもっと上げてくれるかもしれない」
と1年間希望を抱かせながら働いてもらえる
好循環が生まれてくるのですね。

昭和の頃は、横並びで良かったのですが、
令和は「勇気をもって強気で攻める」
ことが必要な時代だと感じています!

そして、まだまだ賃金上昇は3年ぐらいは
続く事を明日以降に更にお伝えして行きます!
ご期待ください!!!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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