日本経済大転換・大学も人集めに四苦八苦!
本日は、大学も少子化によって人集めに
四苦八苦している現状を見て行きます。
ここで分かることは「大学は対策を取っている」
と言う事実です。
どのような対策を取っているのか?が分かると
今後の他の産業分野における対応策も
見えてくるはずです。
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、日本経済大転換・大学も人集めに四苦八苦!
についてです。
少子化とは裏腹に大学進学率は上昇している
若年人口は、年々減少してきていることは
ご存じでしょう。1年間に生まれてくる子供が
100万人を下回ったのは2016年からです。
そして、昨年2023年は、75.8万人まで減少。
これに対して、大学の進学率は上昇していて
高学歴化が定着しています。
高校卒業後の進路を見ると、65%前後の人が
大学・短大進学となっているのが現状です。
これは平成20年(2008年)前後から同じです。
高学歴化に関しては、私は良いと考えています。
何故かと言うと、人生100年時代になって来ており、
時間とお金が有れば、大学まで進学して
シッカリ学ぶことは良いことだと信じています。
そこに「社会経験」や「業務経験」が多少加われば
学びと稼ぎを同時に出来る事は、
とても良い経験になるからです。
私立大が顕著に少子化対策を講じている
人口が減少しているのに、
大学や学習機関はつぶれないのか?と不安ですが、
ちゃんと対策が取られています。
どの様な対策なのか、見て行きましょう!
大学受験を既にされたお子さんがいらっしゃる方は
よく理解されていると思いますが、
現在の大学受験システムは超複雑です。
何故複雑なのかと言うと、
「あの手この手で入学する方法がある」
事により影響です。
つまり、チャンと一斉に入学試験を受けて
実力を見たうえで入学するやり方
以外の方法が沢山あります。
実際には、AO入試や推薦と言われている方法で
大学入学を決めている人が非常に多いのです。
平成12年(2000年)と令和2年(2020年)との比較です。
顕著な違いが私立大における推薦入学・AO入学が
劇的に増加していることです。
一般入試で入学する人は、半分以下と言う状態です。
これは何を意味しているかと言うと、
「早めに良い人材を確保してしまう」
と言う動きですね。
62万人の大学入学者の約半分の30万人が
推薦orOA入試で大学に進学しているのです。
よって、親御さんが非常に大変な状態です。
私の知り合いの奥様は、
「大学入試は情報戦」と言っておりました。
そして、その奥様は非常に楽しそうでした。
親御さんがお子さんに対して貢献できるので
親にとっては良い仕組みなのかもしれません。
(親の権威も見せられるからでしょうか?)
しかし、お子さんにとってはどうなのか?
と疑問に思ってしまいますが、
大学に入った後に何をするのかが
本質なのであれば、それも良いのでしょう。
早く動いて人を確保➡情報が重要
大学も人の確保に動いています。
それは、入学試験の方法を変えることにより
対策を講じているのですね。
各企業も、対策を講じて来ています。
インターンシップの活用が増えています。
早めに大学生を職場体験させて、
会社を好きになってもらう仕組みです。
とても良い仕組みです。
大学入試一つをとっても、国公立大学と
私立大学では入試の方法が違います。
同じように勉強するだけでは
追いつかなくなってきています。
そこで重要になってくるのは「情報」です。
情報は、何処からやってくるのかと言うと
「人脈」です。人との繋がりです。
よく「土の時代 から 風の時代に変わってきた」
と言われるようになっていますが、
所有の価値よりも横のつながりの価値が
高まってきていることを感じます。
今後も、人材確保は大学だけでなく、
あらゆる産業分野での課題になる事は
間違いありません。
そして必要とされる人材にの賃金は
とめどなく高騰して行きます!
それを体現しているのが大谷翔平選手ですね。
いずれにしても時代は動いています。
良い方向に動いていると信じています。
大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!
このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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