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事業計画作成 - 来期の重点課題と施策 / 来期の準備

Visionと戦略の見直し後、環境分析まで出来れば、
次にやることは、来期における重点課題と重点施策の絞り込みです。
社長以外の方は、ご自分よりも上位者が掲げる重点課題と重点施策を
参考にしながら作成する事になりますね。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、来期の重点課題と施策 についてです。

課題を列挙し、課題要素に分類する

「現状の姿」から「あるべき姿」に会社・職場をリードするためには
多くの課題を克服していかなければならないことでしょう。
全ての課題を一度に対応して行く事は不可能ですので、
一度、課題を列挙する作業が必要となります。
その時は、職場のメンバー全員で課題を出し合うと良いでしょう。
職場のメンバーの参加意識が向上し、良いスタートが切れる布石となります

課題を列挙し終えたら、いくつかの要素(軸)の分類していきます。
・事業成長、売上げ拡大要素(軸)
・品質向上要素(軸)
・原価低減、事業効率化の要素(軸)
これを、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)、B(事業)、T(技術)などの
要素に分解するのもお勧めです。

一度、どの軸で分解するのかを決めた後には、
数年同じ要素(軸)を使って重点課題を発信して行くのが良いですね。

重点課題を絞り込み、重点施策を貼り付ける

各要素(軸)に分類された課題の中から、優先順位を付けて行きます。
優先度が高かさは、緊急度と重要性で分類するのが良いです。
その優先度の高いものから、重点課題をピックアップしていきます。

ここまでの作業は、感覚的にも出来ますが、
可能な限り数値化していくのが良いです。
数値化が出来ると、目標の設定や成果の評価の時に数値で語れ、
感覚的ではなく、定量的に達成率が見えるようになり、
組織の成熟度を飛躍的に向上させて行く事が出来るようになります。

重点課題の絞り込みが出来れば、重点施策を貼り付けます。
肝いりのプロジェクトを作って重点施策を推進するなどになりますね。

この時に気を付ける事は、
1つの重点課題に対して、重点施策を2~3個以内にとどめる事
沢山ありすぎると、事業計画を見た瞬間に
メンバーのヤル気がうせてしまうのでは本末転倒。
職場のメンバーに「何とかできそうだ!」と思わせる事が大切です🌈

結果を出すのは、リーダーではなくメンバーですよね。
メンバーのモチベーションを重点課題・重点施策の設定フェーズで
如何にポジティブ側にコントロールできるのかが、
来期の成否を分けていくと言っても過言ではありません。
多くの人を巻込み、楽しくコミュニケーションを取る事が大切ですね!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて少しでも貢献できると嬉しいです。

勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!


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